那須与一といえば・・・ [怒り!]
修復後わずか2カ月で撤去へ――。
JR高松駅(高松市)前の郵便ポスト上に設置された「那須与一像」
の弓が先月29日、壊されているのが見つかった。
像が壊されたのは7回目だそうだ。
像はブロンズ製で高さ50センチ、幅45センチ、奥行き38センチ。
源平合戦で弓の名手、那須与一が馬に乗って弓を引くデザインで、01年
5月に設置された。
今回壊されたのは弓の上半分。前回は、今年3月に壊されていた。
同局は像が壊されるたびに修復し、これまでかかった費用は計約110万円。
そのため、8月4日(今日)に像を撤去することを決めたという。
わたしの仕事の拠点となっている栃木県の那須地方は、
その名のとおり、那須与一のふるさとである。
今回の一件、非常にさみしい思いをしている。
器物損壊する人の意図がわからない。
単なるいたずらでは済まされない。
こころがどんどん荒んでいくような、いやな気分である。
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