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ブログ引越しのお知らせ [感謝!]


So-netのブログを長年利用してきたが、
どうにも重たくて我慢ならず、
ついに引越しをすることにした。

とりあえず以下のところに引っ越してみた。


調子がよければこれでいきたいが、
また調子が悪ければ次のところへ行くかも。

とりあえずお知らせまで。


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スロートレーニング [和尚生活]

 


 先日、NHKのためしてガッテンでやっていた、
 スロートレーニングをこの休みに試している。

 スロートレーニングというから、ゆっくりやれば
 簡単だろうと思っていたが、さにあらず。

 スクワット、腕立て、腹筋を10回ずつ
 2セットやってみたのだが・・・

 次の日、筋肉痛で体中に痛みが走っている。


 体が鈍っていることにも一因があるのだろうが、
 こんなに効くとは思ってもみなかった。

 スロートレーニング恐るべしである。


 なかなかスローな生活はできない現状だが、
 このスロートレーニングの習慣は
 是非身につけたいものである。

 


 その効果のほどは、年末に出そうかな?

 


 楽しみ、楽しみ・・・笑

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ スローがいい! ★★★

 <キーワード>
   ・スローライフ
   ・スローフーズ
   ・スローストレッチもあるでよ
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泣きっ面に蜂 [怒り!]



 先週の金曜日、仕事上の取引先から電話があり、
 しばらくいまの取引を中断したいという連絡をいただいた。


 あまりにも突然、そして一方的で無機質な連絡に
 しばし言葉を失ってしまった。

 

 ・・・

 

 このトラブルの影響を最小限に食い止めるために、
 関連する会社に連絡をとり、
 注文や予約のキャンセルに奔走した。


 とりあえず電話だけでは埒があかないので、
 今週相手先の会社を訪問して、
 膝を突き合わせて話をしてこようと思う。

 

 この一件で、心のリズムが乱れたのだろうか・・・

 

 現在、自宅でメインパソコンとして利用しているものが、
 突然、言うことを聞かなくなってしまった。


 パソコンの電源を入れると、


  Loading PBR for descriptor2...done.


 このメッセージが出て、動かなくなってしまうのだ。


 幸い、普段持ち歩いているノートパソコンは健在なので、
 このエラーメッセージについて検索してみたら、
 ハードディスクに不具合があるということがわかった。


 そこで、その不具合を直すためにリカバリー操作を
 しようとすると。。。


 リカバリーによって、パソコンの中にあるデータはすべて
 失われてしまうというではないか・・・


 このパソコンには、これまで収集した写真や音楽データが
 山のように入っているのである。

 それがなくなってしまうなんて・・・


 とりあえず、近所の家電量販店がオープンする10時まで
 待って、この修復が可能かどうか対応をしたいと思う。


 先週、娘のパソコンが壊れて修理に出したら、6万円もかかり
 思わぬ出費に頭を抱えていたところだというのに。


 昨日は昨日で、自宅の無線LANのトラブル修復で半日を
 費やしてしまうし・・・


 この原因は、ウィンドウズXPのSP3をインストールした
 ことが発端である。

 

 なんか悪霊に取り付かれているような感じだな。

 

 間近に迫った締め切りが多く、そうでなくても
 この週末は多忙を極めることが予想されていたのに。。。

 

 泣きっ面に蜂

 

 まさにいまの状況を物語るものといっていい言葉。
 これも不徳のいたすところか。。。

 

 血圧を測ってみたら、160~100と普段より30も高く
 なってしまっている。

 


 でも、先週読んだ田坂広志さんの本には、こんなことが
 書かれていた。
 

未来を予見する「5つの法則」

未来を予見する「5つの法則」

  • 作者: 田坂 広志
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: 単行本

  「矛盾」が生命力となって、

    この世の中は、

  変化し、発展し、進化する。

 

    「人物の器」とは、

  壮大な矛盾を抱えることのできる

    「魂の力」に他ならない。

 

 この状況を打開することが、明日の糧となることを
 信じて、一歩ずつ前進したいと思う。

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 魂の力 ★★★

 <キーワード>
   ・寝耳に水
   ・馬の耳に念仏
   ・石の上にも三年
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人事評価の話 [仕事師]

 

 今日は一日現場での作業。
 久しぶりに冷や汗をかいた。


 現場というのは常に魔物が棲んでいる。
 一寸先は闇でもあり、また光明がさすときもある。


 自然という実態は、まさに現場の象徴である。


 その現場の雰囲気を読み、
 次なる一手をすばやく打てる人とそうでない人・・・

 その違いが、極めて鮮明にでる場でもある。

 

 先日、ある人と話をしていたら、
 人事評価の話題になった。


 なんでも、その人はいま、まさに会社の人事評価を
 する立場にあり、マイナスの評価をつけたものの、
 その相手にどう伝えていいのか、迷っているという話だった。


 かつて、私も同じような悩みをもったことがある。
 いざ自分が他人様の人事評価をするとなると、
 なかなか一筋縄でいかないことを改めて考えさせられた。

 

 私がその時点で出した答えは、信賞必罰であった。
 いい点は褒めちぎり、至らない点は徹底的に責めるというもの。


 結果はあまり思わしいものとはならなかった。


 現時点では、必ずしもいい方法ではなかったなあと
 反省している。


 人事評価の妙は、適材適所をいかに探し出すことではないか。
 現時点では、そう思っている。


 人はそれぞれ持ち味がある。


 会社という器に人を無理やり合わせようとすると、
 どうしてもひずみが出てしまう。


 であるなら、その人に合った会社や組織を
 作り出すことの方がはるかに合理的だ。


 そんな考えでいまの会社を運営している。
 まだ、それで軌道に乗ったとはいい難いが・・・


 ただ、大きな会社になればなるほど、
 そうした考えが通用しにくくなるのは否めないと思う。


 でも、それができてこそ、本当のリーダーシップ
 だとも思う。

 

 今日は話がうまくまとまりそうもない・・・


 明日も早朝から現場なので、
 そのなかでいろいろ試行錯誤してみたい。

 

 この続きは次の機会にじっくり取り組む所存である。

 

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 現場力を鍛える ★★★

 <キーワード>
   ・真のリーダーシップとは。
   ・適材適所
   ・人に任せることの難しさ
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70+90+50=満足感 [和尚生活]

 

 この3連休は、天気に恵まれた。


 土曜日の午前中こそ、ちょっと雨模様だったが、
 その後は絶好の行楽日和。

 そんなわけで、今週は3日連続でサイクリング!!
 性懲りもない人生街道をまっしぐらである(笑)


 ■1日目(11日の午後) 利根川コース

 自宅から久喜、鷲宮に出て、葛西用水路を北上し、
 大利根町から一気に利根川に抜けるルート。

 大利根町から加須市、羽生市、行田市と利根川右岸を走り、
 利根大堰を左折して、鴻巣市、騎西市、菖蒲町まで
 見沼用水路を南下。

 自宅に着いたときにはすでに夕暮れ時だった。
 約70キロを5時間で走行した。

 ■2日目(12日の午前) 荒川コース

 今度は、見沼用水路をさらに南下。
 蓮田、さいたま市、川口市などを経て芝川に出合い、
 さらに南下して荒川に出た。

 そこから今度は荒川左岸を戸田市、さいたま市、
 上尾市とのぼった。

 8時に出て、14時に自宅着。
 途中約30分休憩したが、約5.5時間で90キロ強を走破。

 ■3日目(13日の午後) 古利根川コース

 今日はサイクリングは我慢するつもりだったが、
 午後からからっと青空がのぞいたため、それに誘われて
 また出かけることに。。。

 11日とは逆に久喜から葛西用水路を南下。
 宮代、杉戸町を経て古利根川に出で、さらに
 南下して春日部へ。

 そこあたりをうろうろしているうちに、
 内牧公園というところを1周半して、黒沼用水路を
 北上し、白岡町に出た。

 14時から17時までの約3時間の旅で、
 走行した距離は約50キロ。

 

081013.jpg

 いい三日間でした。。。

 お疲れさま。

 今日も酒がうまいぞ!!(大笑)

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ コスモス街道をゆく ★★★

 <キーワード>
   ・一時に集中する
   ・まだまだやれると実感する
   ・ドーパミンを出す
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週末の趣味 [和尚生活]

このところ、週末の趣味が多様化している。
いろいろなことに手を出すものだから、
気がつけばすぐ日曜日の夕方になっている。

今日もこれから、あと2つぐらいやりたいことがあるので、
このブログも超手抜きにしてしまおう。

こういう時には、写真でカバーする。

まずは、下の写真のGPSとカメラを連動するシステムを
最近利用している。これは、いずれビジネスでも使えると
思って現在使い始めたのだが、なかなか便利だ。

IMG_3275.jpg

これとカメラを持って、自転車でサイクリング。
そうすると、自分がどんなコースで走ったのか、
あるいはそのときの風景が写真としてGoogleのマップに
収めることができる。

IMG_3276.jpg

IMG_3304.jpg

いろいろな使い道が考えられそうで、
いまいろいろな使い方を模索中である。



もうひとつは、ハンモック。

サイクリングのあとは、シャワーを浴びて
ハンモックで昼寝と洒落込む。

IMG_3280.jpg

天気のいい日は、屋上で日光浴。

今日のようにあいにくの天気でも
2階のベランダでくつろげる。

IMG_3279.jpg

本当に、このハンモックに揺られていると、
ものの2~3分で寝入ってしまうから不思議。


そして、それから本格的な読書や作業で一日が充実する。

週末の趣味に加わったこの2つのアイテムはしばらく
やめられそうにない。




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上半期の振り返り [仕事師]

 


 めっきり秋めいてきた。
 そりゃそうだ。もうすぐ10月なのだから。


 今期もあっというまに折り返し地点まで来たという感じ。


 昨日から、この上半期を振り返りを行っているのだが、
 今期初めに立てた目標に対して、まだまだその道のりは
 険しいといわざるを得ない。

 とはいうものの、全くダメというわけではなく、
 この半年で仕込んできた案件のいくつかが、
 ここに来て芽が出ようとしている。

 毎年のことではあるが、下半期にようやくエンジンがかかり、
 年度末になんとかかんとか目標の最低ラインを達成する
 というパターンに今期もなりそう。


 特に今期はこれから本番を迎えるネタが目白押しなだけに、
 この9月の頑張りは自分なりに確かな手ごたえとなっている。
 (と自分に言い聞かせて、心を落ち着かせる)

 

 とはいうものの、あまり気張らず、自然体で大きな流れに
 身を任せて、シンクロニシティを確実に捉えよう、
 アンテナを張りたい。


 そんなわけで、今宵はこの本をこれからじっくり
 読んでみようと思う。

シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ

シンクロニシティ 未来をつくるリーダーシップ

  • 作者: ジョセフ・ジャウォースキー
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2007/10/02
  • メディア: 単行本


 秋の夜長は、やはり読書が一番である。

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ シンクロニシティ ★★★

 <キーワード>
   ・不思議な出会い
   ・気がつけば秋
   ・そして実りの秋
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不惑から知命へ [和尚生活]

 午後から雨が降り出した。
 なので、今日も自宅での作業である。
 週末の金曜日は、台風接近の中、
 久しぶりに仲間と落ち合って一献傾けた。

 場所は六本木。

 二十数年前、六本木に数年間通ったことがある。
 当時、よく深夜にこの街(ネオン街)を徘徊した。
 朝まで踊り続けたディスコも
 仲間とバカ騒ぎした居酒屋も今はない。
 が、わずかにその頃の面影が六本木の交差点に
 残ってような気がした。

 どこか、六本木ならではの「におい」を感じたのだ。

 そんな六本木に久しぶりに出かけ、
 楽しいひと時を過ごした。
 気がつけば終電間際となっており、
 地下鉄で上野に向かう。
 最終電車はすでに、発車しており、
 しかたなく、板橋の実家に連絡してなんとか
 電車でたどり着く。
 どしゃ降りの雨で、衣服はずぶ濡れとなってしまった。
 何をやっているのか・・・
 相変わらずの自分に少々、あきれる。
 当初の予定では、この飛び石連休に千葉の実家に戻って、
 彼岸の供養を営む予定だったが、我が家の
 各人の予定がうまく合わず、今回は千葉行きを見送った。
 その代わりというわけではないが、
 板橋の実家にて、線香をあげてきた。

 昨日は、天気も回復し、日差しもでたので
 早速午後はサイクリングに出かけた。
 熊谷まで足を伸ばした。
 今年中に、埼玉県内は一通り制覇したいと思う。

 今日は午前中まで、天気が持ったので、
 ホームセンターで買い物を楽しんだ。

 そして、午後は報告書のまとめ作業である。
 ・・・・
 気がつけば四十台もあと一年足らず。。。

 久しぶりに近所の本屋に立ち寄れば、早くも来年の
 手帳が平積みされていた。
 まだ四十台にやり残していることが山積みのような気もするが、
 そろそろ五十台にやるべきこと、そのジャンルやカテゴリーも
 視野に入れた行動を取りたいとも思う。
 四十台は「不惑」ではなく、「惑いっぱなし」だった。
 五十台は「知命」といきたいところだが、どうだろう。
 あと一年のうちに「不惑」から「知命」へとうまい
 流れをつくりたいと思うのだが、どうなることやら。
 そんなことを考えながら、「坂の上の雲」を読み進めている。
坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 文庫
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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 惑う人生 ★★★
 <キーワード>
   ・大河の流れ
   ・雨もよし
   ・人生50年・・・
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善玉vs悪玉の構図 [関心事]

 


 今日で3連休もおしまい。

 とはいっても、休みの日でも仕事に明け暮れる私の生活では、
 世間の連休レジャーモードは遠い世界にある。

 が、何といっても休日は、電話によるアクセスがほとんどない
 のが何よりうれしい。

 その対応がないので、平日受けているストレスの
 半分以下という感じだ。


 さて、今日も読書タイムを普段より多めにとって、
 頭をリフレッシュした。


 今回読んだ本の中で、一番頭の中を刺激してくれた本は、
 これである。

出現する未来 (講談社BIZ)

出現する未来 (講談社BIZ)

  • 作者: P. センゲ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/05/30
  • メディア: 単行本


 内容の詳細には触れないが、普段漠然と感じている
 現代社会の疑問や不安、あるいは将来展望に新たな光を
 投げかけてくれる一冊である。


 この本の後半部分で、興味深い会話が載っている。

 「不安が多い時代には、単純なお話に飛びつきたくなる
  のが心配だわ」

 「善玉と悪玉という単純なお話を信じれば、目先の不安は
  和らぐかもしれない。でも、単純化し過ぎた物語ほど、
  今の私たちにとって危ないものはないわよね」

 この一節を読んだとき、ふと最近、話題になっている
 二つのニュースのことが頭に浮かんだ。

 それは、このところ世間を賑わせている、
 事故米の不正転売問題と大相撲の大麻問題である。

 事故米を不正転売した三笠フーズや
 大麻検査で陽性の判定が出た露鵬や白露山に
 世間というか、マスコミの集中砲火が浴びせられている。

 これでもか、これでもか、とバッシングされている。

 まさにバッシングされる側は全くの悪玉。
 それに対してバッシングする側のマスコミや消費者は
 全くの善玉。


 世の中、そんなに単純な構図なのだろうか。。。


 こんな善玉と悪玉の単純なお話ですましてしまうことの
 方が遥かに問題ではないのか。

 そんなことが頭に浮かんできた。


 なぜ、不正転売や偽装問題が繰り返しマスコミの話題を
 賑わすのか?

 なぜ、大相撲の不祥事がこれでもかこれでもかと
 とりざたされるのか?


 こうした問題を煽る背景にある社会や環境の変化こそ、
 私たちは恐れなければならないのではないか。


 この最近のお決まりのこのパターンは、中世の魔女狩りを
 連想させる。


 出現する未来は、私たちの考えや行動に委ねられている。

 であるなら、魔女狩りの呪縛から解き放たれるように、
 自らを律する必要があるのではないか。


 この本から、学ぶべきことがたくさんあるように思う。

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 変化のために重要な点はただひとつ。
                  人の心を変えることだ ★★★

 <キーワード>
   ・全体から見る
   ・心で見る
   ・手放し、受け入れる
 ------------------------------------------------------------------

 


 


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SMOOTHJAZZにハマル [趣味]




 今週末もなかなか大気が不安定な状態が続いている。
 もう、3週間ぐらい週末はこんな感じの天気だ。


 お日様が覗いたかと思うと、一転、暗雲立ち込め、
 雷鳴とともにどしゃ降りの雨。


 そろそろ安定した天気のなかで、DIYをやりたいと
 思うのだが、なかなかそうはいかない。


 そんなわけで、今週も基本的には報告書を仕上げる仕事
 モードを保ちつつ、あい間をみての読書や音楽鑑賞を
 楽しんでいる。


 実は、この夏、わが家にも待望の「光」が導入された。


 これまでのADSL10Mbpsから、光ケーブルで一気に
 100Mbpsの通信速度にランクアップ!!


 これにはいろいろな事情があるのだが、とにかく、
 快適なネット環境になって、満足度もアップした。


 そんななか、「光」を契約したプロバイダから、
 いろいろな特典が付いてきた。そのひとつに、PCソフト
 1万円分を無料ダウンロードできるという特典があった。


 それを利用して、次のソフトをダウンロードした。
 http://www.panda.co.jp/radiotracker/index.html


 さっそく、このソフトを利用して、スムースジャズを
 エアチェック。


 昔は、クロスオーバーとかフュージョンとか言っていた
 カッコイイサウンドが次から次へとパソコンに
 取り込まれていく。


 これは、ものすごく便利!


 この2日で簡単に1000曲ぐらいの曲をゲットして、
 仕事のBGMとして聴いている。


 そのなかでなかなかいいなと思ったのが次のアーティスト

 Anna Maria Jopek




 そんなわけで、今週はかなりいい感じで日曜日の午後の
 ひとときを過ごすことができた。


 知的作業モードには、こうしたスムースジャズがよく合う。
 また、執筆活動には、やはりバロック音楽がいい。


 それぞれのTPOに応じてBGMを変えると、
 仕事も捗るというわけ。


 というわけで・・・
 明日からまた、労働作業モードである。。。笑


 これは、ギンギンのロックが似合うかな???

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ スムースな風が・・・ ★★★

 <キーワード>
   ・便利な時代
   ・光を満喫する
   ・でもたまには、野外でDIYがしたい・・・
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8月最後の日曜日 [和尚生活]

 


 約1週間、くもりや雨の日が続いた。

 先週につづき、今週も雨の週末になるかと思ったのだが、
 日中は、日が差す陽気になった。

 そのわずかな隙をねらって、バイクでの散策に出かけることにした。


 約2週間ぶりに自転車。


 さっそく乗って出かけようとすると、ハンドルが若干錆付いている。
 そして、鍵がスムーズにかからない。

 やはり、安物だけのことはあるか。
 しかたなく、CRC556で錆を落としてから飛び出した。


 明らかに2週間前とは違う風。
 日差しはあるのだか、どこかに秋らしさを感じる。

 景色も少し秋色。
 稲穂やすすきが風に揺れている。

 こうして、近場を散策するだけで遠出をしなくても
 季節の移り変わりを肌で感じることができるのだ。

 そんな体験ができることを知っただけでも、
 バイクを買った甲斐がある。


 そして、久しぶりの草むしり。

 裏庭がジャングル化していたので、思い切って手をかけた。
 やぶ蚊と格闘しながらの作業を約1時間。


 コオロギ君には申し訳ないことをしたが・・・
 スッキリした!


 そして、午後から夕方のひと時は、お気に入りの音楽を
 聴きながらハンモックで昼寝&読書タイム。


 気がつけば、もう夕方。


 日もだいぶ短くなってきた。


 今日読んだ本は、次の2冊。

バカポジティブ (ヴィレッジブックス新書 6)

バカポジティブ (ヴィレッジブックス新書 6)

  • 作者: 関根 勤
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2008/06/30
  • メディア: 新書

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている [宝島社新書] (宝島社新書 275)

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている [宝島社新書] (宝島社新書 275)

  • 作者: 丸山茂徳
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/08/08
  • メディア: 新書



 たまにはこうした本に頭を委ねてみてもいいかなと
 思ったのだが、2冊目の本の後半は、ちょっと???な
 部分が見え隠れしてやや興ざめだ。

 でも、前半部分はいいことも書いてある。


 この本によれば、これから地球は温暖化ではなく、
 寒冷化するそうだ。

 この本に書いてあるように、温暖化するより、寒冷化した
 場合の方が、地球の生き物に与えるインパクトは大きい。


 温暖化なのか、寒冷化なのか、
 まだまだ専門家の間でも意見が分かれているのが、
 実情かもしれない。


 確かにこの1年ぐらいの温暖化のスローガン&キャンペーンは
 ちょっと過剰ではないかと思っていた。

 その反動が最近出版される環境本に反映されているようだ。

 

 どちらが正しいのか・・・


 それはいまのところ、誰にも判らないことなのかもしれない。

 

 と徒然なるままに書いていたら、夜になってしまった。

 今日はこの辺で、パソコンを閉じて、
 夜はまた読書に耽りたくなってきた。

 

  北方水滸伝もいよいよ大詰めに近づいてきた。

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 寒冷化の兆候か?? ★★★

 <キーワード>
   ・バカポジティブ
   ・銀座ナウはナウかった?
   ・地球はどこに向かっているのだろう・・・
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雨の日は読書が似合う [和尚生活]

 

 週末の関東地方は、いきなり秋になってしまったような
 涼しい日が続いている。

 そして、今日は一日中、雨がしとしと降っている。


 金曜日に本屋でサイクリングコースのガイド本を
 購入したのだが、これでは外に出るのも億劫になる。


 そんなわけで、今日は午後からは読書の時間と決め込んだ。


 この盆休みに手に入れた本の中で、まだ手付かずになっていた
 本に片っ端から目を通す。

 もちろん、拾い読みなので、心の中に落とし込むことが
 できていないものも多いが、そのなかで私の興味を引いた本を
 2冊紹介したい。

 

 まず、一冊目はこの本・・・

 

成功本はムチャを言う!? (青春新書INTELLIGENCE (PI-209))

成功本はムチャを言う!? (青春新書INTELLIGENCE (PI-209))

  • 作者: 新田 義治
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2008/08/02
  • メディア: 新書

 成功法則をただ鵜呑みにしてもなかなか成功しませんよ!
 という指摘が新鮮に感じた。

 自分に合った成功法則に読み替える必要があるという指摘は
 的を得ていると思う。

 いわば自分流の成功パターンを見出さないかぎり、
 成功はおぼつかないということだろう。


 そもそも自分にとって成功とは、何なのか。
 改めて考えてみるいいきっかけになりそうである。

 

 次の一冊は、コレ↓


 世の中にはすごい人がいるものだ。

 死を覚悟で行に徹した修行僧の世界に思わず
 惹きこまれてしまった。

 著者の年を見ると、昭和43年生まれだから、
 いま40歳ぐらいということになる。

 本の最後の方に最近撮影したと思われる
 著者の住職の姿が写真で載っている。

 なんともいい穏やかないい顔をしていらっしゃる!!
 と感心した。


 やはり、40以降の顔は自分の責任だというが、
 そのことが如実に現れているとこの本を読んで納得。

 

 こうして、日曜の午後はあっという間に過ぎ去った。


 オリンピックもあまり見なうちに終わってしまいそうだが、
 できれば総集編をじっくりみたいような気がした。

 活躍した選手とそうでなかった選手の顔つきの差を
 じっくり比較してみたいと思うからである。

 

 自分にとって、成功とは何なのか。。。
 そして輝く顔とは、どんな顔なのか。。。

 

 今宵は、そんなことを考えながら過ごしたい。

 

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 成功者は顔を見れば判るもの ★★★

 <キーワード>
   ・今日より明日、明日より明後日
   ・謙虚、素直、謙虚、素直
   ・成功とは、世のため、人のために自分の魂を燃やして生きること
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サイクリング車とハンモック [趣味]

 

 今日は盆休みの最終日。
 あっという間に過ぎ去った感の盆休みだ。


 休み中、緩急を織り交ぜ、さまざまなことに
 積極的に取り組んだ。


 恒例の読書やパソコン、日曜大工はもちろんだが、
 それ以外に、この盆休みに初チャレンジしたことが
 二つある。


 それは・・・

  「サイクリング車」によるミニ・ツアーと
  「ハンモック」による昼寝

 という体験である。

 

 知り合いの間で、いま、自転車が静かなブームになっている。

 石油の高騰で自動車に気軽に乗れない状況が続くなか、
 自転車による移動手段は、確かに魅力的だ。

 さらに最近の運動不足を解消するのにも役立ちそうである。


 そんな周りの環境に触発されて、近くのホームセンターで
 盆休み前に安価なサイクリング車を購入した。


 値段は、2万円ポッキリ!!
 (我が家のママチャリに比べれば、高価であるが・・・)


 最初、下見に行った都内のサイクリングショップでは、
 5万円から20万円程度のものがところ狭しと並んでいた。

 自分のイメージしていたものは、確かにこの手の
 サイクリング車だったが、この値段では手が出ない。

 とりあえず、今回はイントロダクションと位置づけ、近くの
 ホームセンターで手頃なサイクリング車を購入したわけである。


 この盆休みの朝の日課は、散歩とジョギングに代わり、
 サイクリング車によるミニ・ツアーとなった。

 これまで、ママチャリで買い物をする程度には自転車を
 利用していたが、サイクリングを目的としていなかった。

 そのためか、早朝に快走する自転車の爽快感と
 目前に飛び込んでくる周囲の景色がなんとも新鮮に感じた。

 近くのサイクリングロードや河川敷を
 毎日1時間半から2時間かけて走り回った。

 自宅に戻ってきて、朝風呂に入り、体重計に乗ると
 概ね2kg程度体重が減っている。

 比較的近場に手頃なサイクリングロードがあることを
 知ったのもひとつの収穫だ。

 早朝サイクリングの習慣は、今後の週末の楽しみに
 なりそうである。

 

 もうひとつのチャレンジが、ハンモックである。

 たまたま、NHKの朝のニュース番組でハンモックが
 小さなブームになっているという紹介があった。

 早速、ネットで手頃な「ハンモック」を購入した。
 http://homepage1.nifty.com/sariri/hammocks.htm

 盆休み中に届いたハンモックを我が家自慢のベランダの柱に
 くくりつけ、早速、読書&昼寝と洒落こんでみた。


 普段は味わえない快適さに、思わずビックリ&ニッコリ!

 ハンモックと体が一体化し、空中に浮いているような
 心地よい感覚。そして、ゆったりとした揺れ心地・・・

 これもまた、休日の定番となりそうである。

 

 自転車とハンモックという2つの道具を手に入れたことで、
 今までにない目線を持つことができた。

 日常の生活とはちょっと異なる目線・・・


 それは、気分転換を図るのに最適な道具となりそうである。

 

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 視点を変えることの重要性 ★★★

 <キーワード>
   ・イントロは手頃なものから
   ・いずれはランクアップを目指そう!
   ・手作りのハンモックも作ってみたい・・・
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わが家の夏フェス [地域密着]

 

 8月に入り、いよいよ夏本番。
 猛暑が続きそうである。


 この季節、各地で夏のイベントが開催される。
 わが家でも、この週末はイベントを盛大に開催した。

 毎年、8月第一土曜日に、私たち家族の住む町の
 夏祭りが開催される。そして、夜は、花火大会。

 その花火をわが家のベランダから眺めて夕涼み
 しようというのが、わが家の夏フェスである。


 今年で3回目。
 今年も30人強の仲間が集まった。

 集まった仲間たちは、末息子の中学時代の
 サッカー部のメンバーとその親から構成される。

 中学を卒業してそれぞれの道を歩んでいることから、
 こうして一堂に会するのは、一年ぶりである。

 高校2年生。
 なかには、高校を退学してしまった者もいた。

 微妙な年頃である。
 酒、タバコ、彼女・・・。

 彼らの多くは、いまはサッカーから足を洗っている。


 自分の高校時代を振り返ってみても、
 懐かしいような、そして恥ずかしいような甘酸っぱい
 思い出に満ちあふれている。

 高校2年生とはそんな微妙な年頃なのだろう。


 でも、わが家にこうして多くの親子が集まってくれる
 のは、うれしい限りである。

 もちろん、親子仲良くではなく、
 子供たちは子供たちで一団をなし、
 また親同士で一団をなすといった具合に親と子の
 距離は中学時代よりも遠くなっている。

 だからこそ、こうして一堂に会して、同じ屋根の下で
 ワイワイガヤガヤやるのが楽しいのだろう。


 私は、親としてより、この夏フェスという催しの主催側の
 裏方として(もちろん、主催者は上さん)、会場の設営や
 宴会の準備、片付けをすることに喜びを感じている。


 いろいろな予期せぬ出来事が噴出したが、
 今年もわが家の夏フェスが無事幕を閉じた。


 朝までお泊りした数人の子供たちから、
 「またよろしくおねがいしまっすッ!」
 と言われて、おもわずニッコリ。


 来年の夏フェス開催が決まった瞬間である。

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 思春期 ★★★

 <キーワード>
   ・花火とジャズ
   ・夏の思い出
   ・秋フェスもやりたい!
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構想と戦略 [和尚生活]


関東地方も梅雨が明けたとか。
本格的な夏の到来である。

一昨日の金曜日の午前中は、
病院に行き、血液検査をした。

2ヶ月ほど前から、尿酸値を下げる薬に加え、
コレステロールや中性脂肪を下げる薬も服用したのだ。


その効果のほどを確認するための検査である。


結果はまずまずであった。



尿酸値と中性脂肪は正常値。
総コレステロールは若干正常値をオーバーしたものの、
以前にくれべればかなり下がっている。

一時は血圧も140-90オーバーと高めだったのが、
このところ安定して130-80をキープしている。

これは知人から頂いた人参ジュースが
功を奏しているのかもしれない。


というわけで、この結果に気をよくして、
金曜日・土曜日と二日続けてお酒をいただいた。

(全く、酒に関しては性懲りもない・・・苦笑)


やはり夏はビールが格別旨い!!


薬を服用しているとはいえ、安心してビールを
飲めることに感謝である。

特に、田代眞一氏の「ビールを飲んで痛風を治す!」

ビールを飲んで痛風を治す! (角川oneテーマ21 C 147)

ビールを飲んで痛風を治す! (角川oneテーマ21 C 147)

  • 作者: 田代 眞一
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/05/10
  • メディア: 新書

という本を読んで以来、「痛風持ちにはビールは絶対ダメ」
という既成概念を取り払うことができたのも気持ち的には大きい。


金曜日は、沖縄料理の店に行ったので、オリオンビールを皮切りに、
ゴーヤチャンプルをつまみながら泡盛をおいしく頂いた。

土曜日は、高校時代の山の仲間と大塚の居酒屋で落ち合った。

ここでも生ビールにはじまり、おでんや刺身を肴に日本酒を堪能。
ナメロウと純米酒の取り合わせは、抜群だった。

ついつい飲みすぎてしまい、今日は久しぶりのオフタイムとした。


実は、金曜日にお会いした方(著者)から、本を頂いた。
その本を今日は一冊熟読したのである。

市街地再生の構想と戦略

市街地再生の構想と戦略

  • 作者: 原川 洋之
  • 出版社/メーカー: 日経BP企画
  • 発売日: 2008/07/03
  • メディア: 単行本


原川氏は、三菱商事の建設部に在籍していた1983年から87年にかけて
倉庫街であった品川天王洲の開発プロジェクトを興した人物である。

その後、三菱商事を退社され、現在はプリメックス日興
の代表取締役として活躍されている。

これまでに2度ほどお会いしたが、30年にわたる不動産開発事業の
経験と実績に裏打ちされたプロの事業コーディネータとして
尊敬している方である。

その原川さんが書かれた本を一読した。
時代を先取りする確かな目をお持ちの方だと改めて感心した。


この本のなかで心に刺さったフレーズがいくつもある。


  「全体をよくすることで、自分もよくなると考える」
  同時に「自分をよくすることで全体もよくなる」

  開発計画は「いま」を考えるのではない。
  「将来」をどう見すえるかである。
  (全体の将来をどう構想するかという視点)

  「知識」と「経験」、この二つがあってはじめて、
  実務経験に基づいたマネジメントが可能になる。

  知恵と経験をもとに「チャンス」と判断できることでも、
  知恵と経験がなければ、「リスク」にしか見えない。
  同じものを見ても、かたや「チャンス」と判断し、
  かたや「リスク」と判断する。
  いかに知恵や経験が大事か。
  開発事業を進めていくのはあくまで、人だ。
  その人がどの程度の知恵と経験を持って正確な判断と
  読みをするかで、事業は成功もするし失敗もする。

  ・・・


まったくそのとおりと思う。


手がける分野が不動産であろうと、環境であろうと、
この構想と戦略の重要性は共通のものだろう。

特に「全体をよくすることで、自分もよくなると考える」
というコンセプトは、これからの開発事業では欠かせない
ものだという認識で、金曜日は大いに盛り上がった。


土曜日は、山の仲間と昔の山登りの話に花が咲いた。

30年以上もつづく仲間との付き合いこそ、
「全体をよくすることで、自分もよくなると考える」
という考えが正しいとする原点があるように思う。「

山登りは、ひとりの脱落者も出せない全員の連携プレーで
成り立つスポーツである。

いまでもこうして仲間として付き合いできるのは、
学生時代に同じ目標に向かって連携しながら山に登った
という硬い絆があるからだろう。

原川氏も早稲田時代ボート部だったそうだ。

こうしたスポーツを通じて、連携することの重要性が
養われていくのだと思う。


もう一節、本から引用しよう。

  地区全体の位置づけを変えるには、地権者一人の力では
  どうにもならない。なぜなら、一人では「私」の領域を
  出ないからである。

  「私」の思いを「公」のもの、つまり地区全体の思いに
  まで昇華させていかなければならない。


この思いがまだまだ足りないと自分は感じた。

 構想と戦略。
 そして、知恵と経験。
 そして仲間との連携・・・

この夏の大きなテーマとしたい。


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<和尚のひとりごと>
  ★★★ 将来を見すえる ★★★

 <キーワード>
   ・ONE FOR ALL,ALL FOR ONE
   ・梅雨明け宣言
   ・コーディネータとしての仕事
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納骨と新盆 [和尚生活]


昨日は、鴨川の実家でわが父、雲山和尚の
納骨と新盆の法要を営んできた。

今年の2月16日に自宅の風呂場で他界してから、
約5ヶ月を経てようやく納骨にまでこぎつけた。

納骨のあとは、新盆の法要。

ごくごく身内だけでの法要となったが、
それでも30名弱の関係者に焼香いただいた。


2月以降、ほぼ月2回のペースで、埼玉の自宅から寺のある
安房鴨川を往復した。その間に地元のみなさんやお寺関係の
皆さんと接することができて本当に良かったと思う。

養父母とも他界したが、父母を知る方々と接するなかで、
私の心の中でその存在がますます大きくなっていくことを
実感している。

2月に密葬を終えた後、お寺や別宅の後片付けや
大掃除には正直、相当手を焼いた。

今となって思えば、これも護持会(檀家)の皆さんや寺のあとを
引き継いでいただくの方丈さんとのつながりを作るために
亡き父(和尚)の仕組んだ仕掛けだったのだなと、苦笑している。

密葬のあと、私たち遺族の勝手を言ってお骨を埼玉の自宅の
方に一時的に預からせていただいた。

そのことで、父は相当困惑していたのかもしれない。

2週間前に営んだ本葬のときは、大雨で納骨はやむなく延期。
やはり、せっかく長年住み慣れたお寺に戻ってきて、
すぐに真門山に納骨されてはたまらんと思ったのだろう。


そして、昨日の納骨である。


この長年住み慣れたお寺の様子を見て、
「おお、お寺もお墓もずいぶんきれいになったなあ」と、
父もようやく安心(観念?)したのだろうと思う。


代々の和尚が眠る真門山のお墓に無事
納骨することができた。


kamo080712_1.jpg

そして、ここからはお寺だけでなく、檀家の暮らす家々が一望できる。

kamo080712_2_2.jpg


これで、一周忌までは一段落。

ではあるが、せっかくできたお寺や檀家、そして親族との絆。
墓参りもかねてこれからもちょくちょく訪れたい。


最後の本葬のときに準備した喪主の挨拶文を
ここに掲載しておく。


実際にはこの挨拶をする機会はなかったが、
心の中で皆さんにお礼を申し上げた次第である。



■本葬のあいさつ

遺族を代表いたしまして、皆様に一言ご挨拶申し上げます。

本日はご多用中にもかかわらず、ご会葬、ご焼香を賜りまして
誠にありがとうごさいました。

おかげをもちまして昨日からの逮夜、本日の葬儀とも
とどこおりなく相すますことができました。

父の生前中は一方ならぬご交誼(こうぎ)にあずかり、
また本日は最後までお見送りいただきまして、
故人もさぞかし皆様のご厚情に感謝いたしておることと存じます。

また、亡き父がこの1、2年衰弱するなかで多くの皆様から
お見舞いや励ましを賜りました。父に代わり、心からお礼
申し上げます。本当にありががとうございます。


生前の父は、小・中学校の教師と寺の住職という2つの仕事に
従事する中で、多くの方々との親交を深めたさせていただきました。

私は縁あって●●家の養子として迎えていただきました。
その二十数年前当時は、父はすでに教師の職を辞し、
この真門山常応寺の23世雲山和尚としてこの地に
どっしり腰をおろし、悠々自適の生活を送っておりました。

盆や正月に帰省すると、「おお、よく来たなあ」と私ども夫婦や
子供たちを歓待してくれたことを懐かしく思い出します。

そんな夜は、食事には一切手をつけず、一升瓶をかかえて
日本酒を酌み交わすことが常でした。私ども家族の近況報告に
何度も頷きながらうれしそうに聞き入れていただきました。

私にとって、かけがえのない父であり、人生の師でした。


そんな父の生活に転機が訪れました。

父の陰となり日向となって支えていた母が病に倒れ、
2年半ほど前に他界したのです。

母の死がよほどショックだったのでしょう。
その頃から、父はみるみる衰弱していきました。

医者に見てもらったらと、何度か説得しましたが、
「まあまあ、そのうちに」とさらりと受け流されました。

私どもの暮らす埼玉に連れてこようかと、家族で相談しましたが、
この地を離れることが返って体によくないだろうということで
しばらく様子を見ることにしました。

それから、私たち家族の遠距離介護の生活が
はじまったわけです。

そして、寺のお勤めも難儀になってきたので、そろそろ
隠居生活を勧めたりもしましたが、
「いやいや、もうちょっと体がよくなればなあ」
引退勧告に聞く耳を持ちませんでした。

母の三回忌の供養が生きる望みだったのでしょう。
「三回忌まではがんばるよ」と繰り返し申しておりました。

今年の1月26日に母の三回忌を無事すませたあと、
父の衰弱振りがますます顕著になりました。

もうそろそろ一人での生活が限界だろうと、私どもの住む
埼玉に無理やりでも連れてこようとしていた矢先に
父は永眠したのです。

亡くなる直前、寺に電話を入れると、
父は次の日に予定されている法事の準備に余念がない様子でした。
そして、大好きなお風呂に入った状態で、あの世からのお迎えが
やって来たのです。

おそらく母のお迎えだったと思います。


 最期の最期まで、医者にかからず、
 最期の最期まで、この地を離れず、
 最期の最期まで、寺のお勤めを果たそうとした父。

 大好きなこの地で、
 大好きなお風呂の中で、
 そして大好きな母の元に向かった父は、
 最高の旅立ちだったのだろうと思います。

その表情は、穏やかそのものでした。

頑固一徹。
痛いとか苦しいとか一言も言わず、
隠居生活もせず、最期まで和尚をやり抜こうとした父。

多くは語らない中に、自らの信念を自らの行動で
貫き通した本物の和尚だったと思います。


 年年歳歳花相似たり。
 歳歳年年人同じからず。



生前の父が、お経の前によく口にした句です。

真門山常応寺も新しい時代がはじまります。

私ども寺の一檀家として加えていただき、
この地に眠る父、母の供養をしてまいりたいと思います。

どうか皆様、今後とも、これまでと変わらぬご支援、
ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

意を尽くせぬあいさつではございますが、
お礼の言葉とさせていただきます。
本日はまことにありがとうございました。


【合掌】


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ヒルティの「幸福論」 [和尚生活]



久しぶりのブログ書き込みである。


前回のブログが、4月末だったから、
実に2ヶ月以上もブランクが空いてしまった・・・


久々のブログということで、
キーボードを叩くリズムがなかなかつかめない。


習慣というのは、恐ろしいものである。


すっかりブログへの書き込みモードが
錆びついてしまった感じだ。



さて、習慣という言葉で、ひとつ思い出したことがある。


それは、ヒルティの「幸福論」の冒頭部分に出てくる
「仕事の上手な仕方」という項のことである。

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

  • 作者: ヒルティ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1961/01
  • メディア: 文庫



ヒルティは、仕事の仕方にもコツがあり、
それをのみこめば仕事はずっと楽になると説いている。


そのコツとは・・・

  ひとは誰でも生まれつき怠惰であるという欠点を自覚し、
  その怠惰をおさえて仕事に向かわせるもっとも効果的な
  手段として役に立つのが、「習慣の大きな力」である


というもの。


ヒルティは、この習慣的な勤勉を身につけるためのコツに
ついても続けて説いている。


  まず何よりも肝心なのは、
   思いきってやり始めること!
   事をのばさないこと!
   毎日一定の適当な時間を仕事にささげること!



ヒルティはさらに続ける。


  一番よいやり方は、比較的せまい範囲を完全に仕上げて、
  そのほかの広い範囲については本質的な要点だけに
  力を注ぐこと



  元気と感興とがなくなったら、それ以上
  しいて働き続けないこと
  (仕事をやめるのではなく、仕事を換えてみる)



  無益な活動に時間を費やさないように心掛ける
  (新聞を読みすぎる、くだらぬ政治活動など)



  精神的な仕事を容易にする最も有効な、
  とっておきの方法は・・・


   繰りかえすこと
   言い換えれば、いくどもやり直すこと


  である。


こうした連続性こそが、本当の仕事の理想なのである。
そして、継続性から得られる果実(仕事の報酬)は、
きわめて大きい。


  働きの徳は、働く人だけが真に楽しみと休養の味わいを
  知りうることである。先に働いていない休息は、
  食欲のない食事と同じく楽しみのないものだ。


  最も愉快な、最も報いられることの多い、
  その上最も安価な、最もよい時間消費法は、
  常に仕事である。



上記の「仕事」の部分を、「ブログへの書き込み」
という言葉に置き換えてみた。


ブログ配信の連続性、継続性・・・
まずははじめて、繰り返し、習慣化する。


納得である。そして、即実行!!(笑)


これからは配信頻度を元のペースに戻そうと思う。



最後にもうひとつ、ヒルティの至言を・・・



  未来は働く人のものであり、
  社会の主人はいかなる時代にも
  常に勤労である。



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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 習慣の大きな力を身につける! ★★★

 <キーワード>
   ・ひとは誰でも生まれつき怠惰なもの
   ・思いきってやりはじめよう!
   ・仕事のあとの充実感を味わおう!
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進歩発展/働く意義 [仕事師]


■成長の糧
 新しい知識、新しい技術を人類共通の財産として
 ともども生かしあうところに人類の進歩発展がある。

□仕事の知恵
 会社の繁栄は社会への貢献につながる。
 そこに人間として産業人として働く意義を感じることが大切。

松下幸之助日々のことば―生きる知恵・仕事のヒント

松下幸之助日々のことば―生きる知恵・仕事のヒント

  • 作者: 松下 幸之助
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1988/06
  • メディア: 新書

________________________________


自分の得た知識や技術、あるいは権力や財産をどのように
使うかによって、その人の人間としての価値が決まる。

何もしないで何も得ないことは、人生の無駄遣いである。
これはまずい生き方。

せっかく苦労して得たものをひとりじめにしてシェアしない。
これもうまい生き方とはいえない。

自分で得たものを広く世の中に分配する。
実は、人生の醍醐味はそこにあるといってもいいだろう。


お福分けの精神――これである。


ただただ自己満足のためだけに得たもの、
それだけではその人一代限りもので終わってしまう。

それを世の中に分配することにより進歩・発展につながり、
ひいては、末代までの繁栄の道が開けるのである。

________________________________


上記は三年前にはじめたメルマガの第一弾から
引用したものである(若干、加筆修正は加えている)。

三年前を振り返って、心機一転。。。
初心忘るべからず、である。

昨日は千葉でドブさらい。
やはり、私の原点は「浚(さら)い」にあるようだ(笑)

さらったものから何かを得る。
そこに新しい発見がある。


今日は仙台に行ってさらって来る。。。



 


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朝のブログ [和尚生活]


昨日は東京〜那須に出向き、仲間と打合せをしてそのまま那須泊。

今日は朝一で電車に乗り仕事場に向かっている。

電車の中でのブログの書き込み配信はほんとうに久しぶりである。

朝日にあたって新緑が鮮やかに映える気分のいい朝である。

今日は一日缶詰になってある研究計画書を作成する予定。

その打合せが金曜日にある。

明日は現場、明後日は終日出張なのでまとまった作業が

できるのは今日だけ。。。


今日の一日を大切に使いたい。


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歴史と哲学 [和尚生活]




 また約1ヶ月ぶりの配信となった。


 この一ヶ月は、忙しさもさることながら、
 花粉症に悩まされる日々が続いていた影響が大きい。


 ようやくその症状も収束に向かいつつある。




 さて、先週は出張の連続で、いろいろ得るものがあった。


 月曜日の愛知を皮切りに、火曜日は新潟、水曜日は
 東京と地元埼玉を経て、木曜日の仙台、金曜日は広島~山口へ。


 金曜日の夜、自宅にたどり着いたのは24時を回っていた。


 それぞれの土地で、それぞれ頑張っている人たちがいる。


 それぞれ立場は違っているが、どの人も現状に満足できず、
 新しい地平を開きたいと思っている人がいる。


 このネットワークがいつしか有機的につながっていく。
 そう信じている。


 旅先でいろいろな本を読んだ。
 (まだ途中のものばかりだが・・・)


ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫

  • 作者: 塩野 七生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 文庫



 ローマは一日にしてならずとはよく言ったものだ。
 比類なき大帝国を築きあげた古代ローマ。
 一千年にわたる興亡の物語は、まさに「ローマは一日にしてならず」である。

水滸伝〈1〉 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44) (集英社文庫)

水滸伝〈1〉 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44) (集英社文庫)

  • 作者: 北方 謙三
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2006/10/18
  • メディア: 文庫



 こちらは、十二世紀の中国、北宋末期の物語。
 世直しへの強い志を胸に、漢たちの戦いを描いた壮絶な物語である。
 生きるとは何か、そして信じることの素晴らしさを教えてくれる。



 こんな本を読みながら、いまの自分の行動の活力源としている。



 そして昨日は、久しぶりに叔父さんがわが家を訪問してくれた。
 一時は病気で元気をなくしていたが、このところは調子がよさそう。

 70歳を越して、いろいろなことにチャレンジしている
 叔父さんに元気をいただいた。


 歴史物の次は、哲学物にもチャレンジしたい。


 歴史、哲学、宗教、科学・・・・


 まだまだ読みたい本が山積みである。




 これって、幸せなことだと思う。





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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 千年の時 ★★★

 <キーワード>
   ・ネットワーク社会
   ・信じることから始まる
   ・熱い思い
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ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫

  • 作者: 塩野 七生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/05
  • メディア: 文庫


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時代認識 [時代認識]






 約1ヶ月ぶりの更新である。


 この間、私的にも企業人としても、大波の襲来を体験した。


 配信を怠ってしまったことの言い訳にはしたくないが、
 正直な話、メルマガの配信やブログの更新をする気に
 なれなかった。


 それほど、心に余裕が持てない日々が続いていた。


 自分の人生にとって、この1ヶ月はシンドイ思いをした
 1ヶ月のベストスリーにはランキングされるだろう。




 今日は、一息ついている・・・




 自分の人生だけでなく、やはり現代という時代が、否が応でも
 大きな変化を要求している時代なのだと、改めて感じる。


 家族の問題、お寺の問題、相続の問題、会社の問題、人間関係の問題。
 仕事上のトラブルや好転や暗転、あるいは市場の変化などなど、
 いま直面している問題は、すべて時代の大きな変化の影響を少なからず
 受けた結果もたらされていると見ることもできる。


 もちろん、ひとつひとつ個々の問題を詳細に見れば、
 それぞれ別の因果応報を探すことはできる。

 そして、そのようにそれぞれの問題を個別の問題として、
 ひとつずつ処理・解決していくことが、日常的には必要だ。


 というか、そうせざるを得ないような状況に追いやられて
 いる自分がそこにいることを今日は再確認した。





 しかし、そういう場当たり的な対処療法では、
 やがて立ち行かなくなることも見えてきた気がする。




 そうした個々の問題を大括りにして、時代の変化という
 大きなうねり(波)ととらえれることがいま必要だと思う




 時代認識





 その重要性に改めて気がついた。



 どのような時代認識で、このような大きな変化に
 どう対処するべきなのか。。。




 今日一日、ずっと考えているのはそのことである。



 もちろん、今までどおり、個別の問題としてひとつひとつに
 対処して行くやり方もありだと思いと、どうも根本的に
 この大きな変化に対処するやり方を変える必要があるのではないと
 いう思いが私の頭で葛藤している。




 仕事のやり方とか、生活習慣の問題ではなく、
 人生の舵取りをどうやって行くのかという大きな生き方の
 変換点に立っているともいえる。


 これまで、徒歩という移動手段しかなかった時代が、
 がらっと変わって新幹線を日常的に利用する。


 例えが悪いかもしれないが、そんな大きな変化が
 自分の生き方に変革を強いているようにも思える。


 逆に、移動するという手段そのものを捨てて、インターネットを
 最大限に駆使して、いかに移動をせずに多くの物事を処理できる
 のかというような発想の転換も必要かもしれない。


 ただ、こういう小手先の手法の変化ではなく、もっと大きな
 生き方とか価値観の変化なのだ。
 (うまく言葉では表現できないが・・・)


 見える人には見え、気がつかない人にはいつまでも気がつかない
 ものなのかもしれない。


 いや、気がついていてもその流れや波に乗れるかどうかは別問題なのだ。
 要は、現実の波や流れを知り、その流れに実際に乗るか乗らないか。
 そのきわどい分岐点に来ている。



 そんな時代認識である。



 昨日お会いしたある人から、25年という四半世紀を経ると、
 その事業の趨勢が見通せる、というような話をしておられた。


 今から20から25年後の将来を見通して、種をまく。
 そんな人生の楽しみ方したいと切実に思う。


 昨日までの1ヶ月、あまりに忙しく、日常のことにとらわれ、
 縛られてきたように思う。


 忙しいという字は、心を亡くすと書く。
 やはり、これではいけないのだ。




 二度とない人生をもっと大切に生きようではないか。





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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 大変化時代 ★★★

 <キーワード>
   ・メンターとの出会い
   ・忍耐力
   ・そして情熱
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天寿 [祈り]

 

 


 強い風が吹き続いている。


 わが家の屋上ベランダのラティスも
 この強風で完全に破壊させてしまった。

 

 この一週間は、長いようで短い、短いようで長い、
 そして一生忘れることができない一週間となった。

 

 先週の日曜日の午前10時過ぎ、一本の携帯電話連絡から
 この長い一週間が始まった。

 それは風呂の中で既に息を引き取っている父の姿を
 発見した妻の悲痛な叫び声だった。


 父はお寺の住職。

 2年ほど前に連れ合いの母は他界し、その後は房総半島の
 とあるお寺で、ひとり暮らしの生活を余儀なくされる。

 母が他界してから、父は体調を大きく崩し、みるみる衰弱した。

 妻が月に2~3回のペースで、一人暮らしの父の食料を調達する。
 いわゆる千葉と埼玉を行き来する遠距離介護の生活がはじまった。

 そして、ついひとつきほど前に、母の三回忌の法要を無事済ませ、
 そろそろお寺の住職を引退して、お寺を別の住職にお願いし、
 私たち埼玉の自宅に呼び寄せようと、秘かに根回しをしている
 ところにだった。


 その日(17日)は、近所の法事に出かける予定で、その付き添いに
 妻が埼玉の自宅から千葉の実家に朝一番で向かった日であった。

 今回で最後のお勤めにして、今後は埼玉で私たちとともに
 ゆっくりとして欲しいと私も妻も思い、その説得をすることも
 今回の千葉行きの目的に含まれていた。

 

 風呂場での死亡ということで、警察も入り死因の確認や調査も
 実施された。

 結果的には、脳に異常はなく、溺死でもないことから、ほとんど
 自然死に近い形の心臓発作だろうという診断であった。

 その死に顔は、やすからそのものであった。

 死亡推定時刻は、前日(2月16日)の午後8時頃。
 妻との電話連絡をしたすぐ後のことだった。

 実は、その前日に近所の檀家の人が同じように風呂場で
 急逝しており、気をつけようねと声をかけた直後の出来事だった。


 享年83歳。


 その大半の人生をこのお寺で送った人生は、まさに医者いらずの
 頑固一徹の人生であった。


 マムシに噛まれても、スズメバチに刺されても、
 ツツガムシに刺されても、決して病院の世話にならなかった。

 「痛い」とか「辛い」とかいう言葉も決して発しない。

 最期の最期まで、自らの生き筋を貫き通した本物の和尚であった。


 16日の晩も、明日は法事があるからと、久しぶりに
 風呂に入り、ひげを剃ろうとしていたようだ。
 風呂の中に剃刀が落ちていた。

 風呂に入って、そのままお迎えが来てしまった。


 きっと、埼玉に無理やり連れて来られるのが、嫌だったのだろう。
 そして、最期までこのお寺を離れたくなかったのだと思う。

 


 天寿を全うした和尚の生きざまは、
 人生の師として私の心に深く刻み込まれている。

 天寿を全うするということは、まさにこのことだろう。
 命が絶えても、人の心の中で永遠に受け継がれていくのだ。

 

 葬儀は21から22日にかけて営まれたが、実に穏やかな
 日和であった。
 

 そして、お骨は納骨まで、お寺からお預かりして
 わが家の埼玉に安置することにした。

 


 それから、この嵐が吹き続いている・・・


 妻の解釈によれば、
 亡き母があの世での父と再会に狂喜乱舞し、騒いでいるのだろう
 とのことである。


 強風に煽られて、壊れたベランダの復旧もある。

 そして、この2年間でねずみの巣と化してしまった
 お寺とその離れの後片付けが山積みである。


 ひとつひとつ片付けていくことにしよう。

 

 師として仰ぐ和尚の生きざまに触れ、
 酒を酌み交わせたことに感謝したい。


 わが心のなかの「自然体」をもう一度再確認する作業が
 しばらく続くことになりそうである。

 

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 喪中 ★★★

 <キーワード>
   ・本物の自然体
   ・我慢の人生
   ・合掌
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ハプニングの連続と脱皮の予感 [仕事師]

 

 

 予期せぬ出来事・・・それをハプニングという。

 


 この一週間もそんなハプニングの連続だった。

 もう、一週間前のことが思い出せないくらい、
 ハプニングが続いた、ような気がする。
 (その前の一週間もハプニングの連続だった・・・苦笑)

 

 月曜日は、今期の決算と来期の体制に関する経営方針
 検討会議が開かれた。

 その会議でようやく今期の決算数値や来期からの体制に
 ついて上層部の方々の了承を取り付けることができた。
 (と思っただけだったのかも知れないが・・・)

 この件についてはこの2~3ヶ月間、二転三転していた話
 でもあり、その押し引きに対してようやくひとつの方向性が
 見出せたという点では大きな前進であった。

 これで3月決算とそれ以降の体制に自信をもって臨める
 と思ったのだが・・・


 水曜日に担当者間での詰めの協議に入った段階で、
 思わぬ展開となった。

 ここでは詳細には触れないが、人事などの問題でその
 内容の変更を余儀なくすることになってしまったのだ。


 これまでも、全体会議では今後の大きな計画方針が決まる
 ものの、具体的にその計画が実務担当者レベルに落とし込む
 段階で骨抜きのものになってしまうことがしばしばあった。


 今回もまたそのパターンが繰り返されたのである。

 

 しかし、今回の件で、ひとつだけ違ったことがある。

 

 それは・・・

 


  信じ合える者同士のネットワークだけを武器にして
  俺は戦い抜く!

 


 と私は心の底から誓ったことである。

 

 

 もうこれはハプニングではなく、戦いなのだ。
 戦いは勝つか負けるかの真剣勝負。

 絶対に勝ってやる!!

 

 

 

 


 木曜日に自分が開発に携わったある商材の
 初出荷&納品完了の報告が入った。


 よし、これで戦う武器がまたひとつ揃った。


 と思った矢先に、また思わぬハプニングの発生である。

 

 金曜日に納品した商品が変質してしまい使い物に
 ならないという連絡が入ったのだ。

 

 昨日は、その対応で急きょ現場に向かった。

 取り急ぎ、代わりの品を納めてその場をしのいだが、
 原因究明を含めてこれから対応すべき点が山積みである。

 

 

 

 


 水曜日に客先の方と一杯やっていたら、彼の扱って
 いる商材を我々のグループ会社の所有する基地を経由して
 物流できないかという検討依頼をいただいた。


 さらに、ある食品加工メーカーのエンジニアの方から、
 調査計画の立案と見積もり依頼をいただいた。


 さらに別の商材について連携を模索するようなアプローチが
 数件立て続けにあったり・・・


 これらは、前向きに検討すべきハプニングである。

 

 

 この一週間で悟ったことがある。


  人生はハプニングの連続である。
  だからそれを楽しもう!


  ハプニングから逃げずに、
  すべてを受けとめよう。


  その先に開ける道が必ずある。



 いま、私の身の回りに起きていることのすべてが
 別の次元に脱皮する直前の出来事のように思えるのだ。


 もしかすると、これは必然の出来事なのかもしれない。


 動的平衡状態の崩壊・・・


 まさにそんな予感がするのである。

 

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ ピンチはチャンスの始まり! ★★★

 <キーワード>
   ・古い殻からの脱皮
   ・ハプニングを楽しむ
   ・偶然性と必然性
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三回忌の法要 [和尚生活]

 

 


 寒い日が続く。

 


 昨日は千葉の実家で義母の三回忌の法要を営んできた。

 房州・安房鴨川でも吹く風は冷たく、
 水仙の花も心なしか縮みこんでいるように見えた。


 法要、お墓参り、そして身内での会食。
 都会とは違い、三回忌の法要でもお坊さんや親戚、あるいは
 ご詠歌や近所の親しい人々で40人を超える集まりとなった。


 三回忌・・・早いもので2年が経過したことになる。


 この1年の出来事など、親戚同士で確かめ合う。
 病気になったり、子供が結婚したり、就職したり。
 やはり冠婚葬祭が中心の話題となる。


 そのなかで、ひとつ心に残った話があった。


 親戚の一人が、最近川柳に凝っているという。
 現在、鴨川で花の栽培をして生計を立てている人なのだが、
 時々新聞に川柳を投稿しているのだそうだ。

 何でも、一度それが佳作として新聞に掲載されたそうな。


  自分の思いなんてちっぽけなものだが、その小さな思いを
  川柳に託して投稿する。それが新聞に載ることで世の中に
  披露される。同じ思いの人との共感が生まれているという
  気持ちが、世の中に通じているのかなという実感として
  大きな励みになるんだ・・・


 なかなかいい話だなと思った。


 確かに、どんなに自分の考えややり方が正しいと確信していても、
 それが自分以外の世の中(もっと広く言えば世間)に受け入れられて
 いるか否かで、やはり人間の心は強くも弱くもなる。

 世の中のすべての人に受け入れられなくてもいい。
 一人でも自分の理解者がいると思えることが、大きな力になる。


 そして、それこそが世の中で生きていることの証なのではないか。


 そんな思いを巡らせながら、亡き母のこと偲んだ。

 また、この世に残って必死に生きている人々とのつながりに
 思いを馳せたりしていた。


 私自身の思いもとても小さく、常に揺れ動いている。
 吹けば飛ぶような信念かもしれない。
 (そんなの信念とは、言わないのかもしれないが。。。)

 

 ただ、こうしたかぼそい部分の思いを
 メルマガやブログという媒体を通して世の中に公開している。

 もう、そんな生き方をはじめて4年以上になる。

 これもどこかの誰かとつながっていたいという思いの一端が
 行動として現れた結果なのだろう。


 ほとんど一方的な発信ばかりだが、それでもそこに人との結びつき
 みたいなものを確かに期待している自分がいる。

 

 いまはまだ小さなかぼそい思いしか発信していない。

 ただ、とにかく感じたこと、思ったことをそのまま配信するしか
 術がない。


 そのうちに自ずとどうあるべきか、分かってくるのではないか。
 否、分かってこなくてもいいのかもしれない。

 


 このメルマガやブログで根っこの部分がつながっている。

 


 そんな人間がどこかに必ずいると信じて今日もこうして
 パソコンに向かっている自分がいる。

 


 それだけで十分じゃないか。。。

 

 

 昨日は、わが実家のお寺の前をSLが通るというので、午後はその見物に回った。
 目の前をD51が警笛を鳴らしながら通り過ぎていく。。。


 一瞬の出来事ではあったが、心の中に小さな灯火が燈った。

 

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 警笛鳴らせ! ★★★

 <キーワード>
   ・寒い休日
   ・線路は続くよどこまでも
   ・つながりたい症候群
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週末の新年会 [和尚生活]

 

 昨日は冷たい雨が降る中、高校時代の山の仲間との
 久しぶりの新年会に出かけてきた。

 

 場所は、東京の神田。

 

 今回はS氏が久々の登場。(十数年ぶり)
 一方、H氏は別件が入っており、欠席。
 なんでも、H氏は昨年秘かに入籍したという情報もあり、
 いろいろ問い詰めようと思ったのだが、この点は残念。

 それでも、計5人の楽しい集まりとなった。

 ウィークデイなら、この神田界隈も帰りがけのサラリーマンで
 ごった返しているだろうが、土曜日の夜ということもあって
 閑散としている。

 今回お世話になったお店は、N氏の知り合いの店。
 若い二人が、いいコンビネーションで、やっている
 隠れ家的居酒屋である。

 料理は鳥料理を中心にしているが、豆腐やイカ料理もおいしい。
 限定の鳥鍋や珍味に日本酒の熱燗が五臓六腑に染み渡る。


 約2年ぶりの再会ということで、お互いの近況の確認。
 S氏には3人目の子供が生まれたというメデタイ話も飛び出した。

 一人ひとりの顔は、もちろん40台後半のオヤジそのものなのだが、
 気分は高校時代のあの頃に完全にタイムスリップしている。

  

 そして会のメインは、昨年夏の山行DVDの上映会。
 S氏、H氏、そしてN氏の三人の笑顔がDVDの中に溢れている。
 さらに遡ること2年半前の夏山のDVDが飛び出した。

 御嶽山は私も加わった4人の山行だった。
 私自身の2年半前の坊主頭を思い出し、大笑い。
   

 宴は最高潮となった。

 40台後半のオヤジ5人が集まって、わいわいガヤガヤ。
 こうしたひと時を仲間と共有できること、
 それ自体が何物にも代えがたい。


 今年の夏は是非とも山に行くぞ!と心に決める。


 そのためにも、この正月にダブついてしまった体の
 引き締めに今日からとりかかっている。

 それにしても、N氏の20kg近い減量の成果は見事である。

 彼に負けちゃいられない。
 私も今年の夏山シーズンまでに、8kgの減量を秘かに誓った。

 というわけで、今日から食事コントロールをはじめた。

 (ホント、単純だね)

 

 この仲間とひと時を過ごしたあと、何か必ず刺激を受けるのだ。
 これは脳内モルヒネみたいなものなのだろう。

 


 とにかく、いい友こそ、サイコウの財産だ!!

 


 改めて人生に感謝♪である。

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 体を軽くするゾ! ★★★

 <キーワード>
   ・休肝日を必ずつくる
   ・適度の運動を継続する
   ・腹八分目にする
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潮目が変わった!? [仕事師]

 

 新しい年がスタートした。


 正月三が日は、仕事モードからオトソモードに切り替え、
 酒をチビリチビリやりながら、昼寝&読書三昧。

 いい正月だった。
 そして、体も心も大いに休まった。

 4日から昨日までは、年末に立てた行動計画にしたがい、
 ある検討業務のとりまとめを2本こなした。

 ふーーう。
 年明け当初から、かなりのハイペースである。

 

 というわけで、今日からいよいよ外回りモードである。

 

 年末年始にさばいたコンサル業務を含め、
 それ以外に同時平行で動いている仕事が7本。

 計、9本の仕事を抱えている身としては、
 この1~2月をどう乗り切るかがひとつのカギになりそうだ。

 

 そういえば、初詣でひいたおみくじは「吉」と出た。

  このクジ運の人は
  つとめて晴れやかな心で
  日々を活(くら)せば何事も吉運が巡り来る相なり

  神を信じ殻の中に這入(はい)らなければ仕合せ来る
  心も言葉も皆朴(すなほ)を守れ

 どうやらポイントは、

  晴れやかな心で活き活きと日々を暮らすこと
  殻の中に閉じこもらないこと
  心も言葉も素直になること

 この3点。心がけたいと思う。


 今年の年賀状には、次の3点をモットーにすると記した。

 1)早寝・早起き
 2)暴飲暴食はしない
 3)不激、不躁、不競、不随(四不)
   【げきせず、さわがず、きそわず、したがわず】

 

 その実践の恩恵が、すでに現れつつある。


 昨日、仲間から前向きな提案のメールを受け取り、
 なんだかとてもいい年明けのスタートダッシュに
 つながりそうな予感がしている。

 

 ここにきて、潮目が変化してきたようだ。

 

 いよいよ上げ潮モードか!?

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 倦まず、弛まず、自分らしく・・・ ★★★

 <キーワード>
   ・願事 迷ひを捨て神を信じて事を進めるがよい
   ・病ひ 心配ない保養第一
   ・諍い 一時は勝目多けれど 長引くは悪し
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50歳からのライフデザイン [和尚生活]

今日の読書の成果をひとつ。

図解で考える40歳からのライフデザイン―10年単位の人生計画の立て方 (講談社プラスアルファ新書)

図解で考える40歳からのライフデザイン―10年単位の人生計画の立て方 (講談社プラスアルファ新書)

  • 作者: 久恒 啓一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 新書



    会社一途でなく、好きなことでプロになる!

  • このフレーズが気に入った。

    ただし、40歳からのライフデザインではなく、
    50歳からの・・・として読み進めた。

  • プロまでいかずとも、ひとかどのレベルにまで達した
    趣味をもつことは、より豊かな人生を生きるうえでの
    知恵となるだろう。

  • 昔に比べると今という時代は、好きなことの選択肢も
    かなり広いし、またやる意欲と工夫さえあれば、
    相当思い切ったことまでできる時代だ。

  • 一昔前のように、「大晦日といえば紅白」とか「巨人・
    大鵬・玉子焼き」という画一化された時代ではない。

  • 人生80年の時代は、確かに寿命が延びた分だけ、さまざまな
    ことにチャレンジするチャンスは広がったといえるだろう。

  • 会社一途でなく、好きなことでプロになる!

  • うーーーん、なんとも魅力的な言葉だ。

    人生50年から人生80年への転換の時、人生後半30年計画を立て、
    好きなことで第二の人生を楽しもうという姿勢に賛同する。

     ・やりたいことをやる
     ・後世に名を残す
     ・悟りを得る
     ・本業以外に得意を持つ
     ・毎日の生活リズムを快適にする
     ・・・
  • いろいろなアイデアが浮かんでくる。

  • 私も今年で49。
    50歳からの人生を考える上で参考にしたい。

  • キーワードは、今までの経験を生かしつつもそのフォーカスを
    ちょっとずらすことがポイントと見た。

  • 専門が工学系であったら、その知識や技術を「環境」の分野に
    適用してみるといったアプローチがいいのではないか。

  • いつでも転換できるように2足も3足もわらじをはく
    用意をしておけるようにしたいと思う。

  • 短期、長期的な目標を設定して、それを定期的に見直す
    ことも有益なのだと本書は教えてくれる。

  • いろいろなテーマについてヒントが記されている。

  • 要するに自分に合ったテーマを自分なりに吟味して
    よりよいものに仕上げていくプロセスをもっと計画的に
    行えばいいのである。

  • 第二の人生、万歳!!

  • 愚直、行動力、継続、臆面のなさ


    この4つの凡才のスキルをおおいに活用しよう。
    そして毎年、人生計画をつくり、それを見直そう。
    その全部できなくても3割バッターでよしとしよう。
    そして、早起きをしよう。


    なんか、やる気が出てきたぞ。

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元旦の読書__南洲の教えに学ぶ [和尚生活]

新しい一年がはじまった。

元旦の今日、やはり気分的にも前向きになるような
読書をしようと思い、選んだ一冊がこれ。

人生の王道  西郷南洲の教えに学ぶ

人生の王道 西郷南洲の教えに学ぶ

  • 作者: 稲盛 和夫
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2007/09/20
  • メディア: 単行本

心が洗われる。

元旦から、西郷隆盛の教えを稲盛氏が噛んで
ふくむように解説してくれる。

これぞ、まさに元旦の至福のひとときである。

せっかく読んで感じたことを即実行に移したい。
その備忘録として、ここにその教えを記しておきたい。

■無私

 人の上に立つリーダーは
 私利私欲を捨てて
 正道を歩め

 成功すればするほど、
 偉くなればなるほど、
 謙虚に振る舞う

 自分が最も損な役を引き受けるという
 勇気がなければ、
 上に立ってはならない

 人材登用の鍵は
 人間の成長を信じること

■試練

 辛酸、苦難を乗り越え、
 志を立てる

 辱めを受けそれに耐えたとき、
 人は悟りに近づく

 後方で作戦を練るよりも
 最前線で戦う

 謙虚な心で
 人の意見に耳を傾ける

 優れた経営者は
 「理」に照らして「情」に生きるような
 両極端を併せ持つ

■利他

 欲を離れること、
 誠を貫くこと、
 人に尽くすこと

 誠は天の道なり。
 これを誠にするは人の道なり。

 成功するよりも
 成功を持続させる方が難しい

 人材は君子だけでなく、
 小人を使ってこそ大きな仕事ができる

 目立たないが
 徳を備えた人物をトップに据える

 名声を欲張る、地位を欲張る、財産を欲張る
  ――己を愛するのは善からぬことなり

■大義

 「敬天愛人」
  ――天を敬い、人を愛する。

 策略で勝ち得た成功は
 長続きしない

 「動機善なりや、私心なかりしか」
 を常に問う

■大計

 思いつきの施策では
 国が危うくなる

 明確なビジョンを
 打ち出す

 リーダーは
 日本国の大計を示すべきだ

■覚悟

 「命もいらず、名もいらず、
  官位も金もいらぬ人」

 欲で動かない人は
 誠、仁、義で動く

 国民を富ませる努力こそ
 国を本当に豊かにする

■王道

 正道を踏んで
 勇気をもって交渉に当たれ

 世界で尊敬される
 上質な素封家国家の道を歩け

 「富国有徳」の国を
 日本はめざすべき

■真心

 純粋な真心をもつ
 至誠の人になれ

 才識だけを振りかざしても、
 誠の心がなければうまくいかない

■信念

 ルールや制度を整備しても
 不正はなくならない

 人生・仕事の結果
 =考え方 × 熱意 × 能力

 経営はトップの器で決まる

 知識を見識へ、
 見識から胆識へ

 胆識をもたらすものは、
 勇気だ

■立志

 すべては
 「思う」ことから始まる

 誠の道を踏み行えば
 角が立つ

 みんなが正道を
 踏まなければならない

■精進

 一心不乱に働くことによって
 魂は磨かれる

 人生とは魂を磨くために与えられた、
 ある一定の時間と場所

 経営とは
 地道な努力の積み重ねの結果

 常に自分を反省し、
 ど真剣に生きる

■希望

 乞食の身になることで
 己を知る

 他によって生かされている己

 地獄と極楽は
 
人の心の違いにあり

 風呂は五右衛門、
 
酒は焼酎、
 膳は一汁一菜。
 それをありがたく味わい、
 心地よい疲れを癒しながら
 ゆったりとする。

 今日一日に感謝し、
 心を鎮め、
 また明日も懸命に生きようと
 気持ちを新たにする。

 波瀾万丈の人生の節々で、
 心に何を思い、何を行うかによって、
 運命は大きく変えることができる

合掌


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脱・フィンランド症候群 [和尚生活]

 

 今日は大晦日。


 昨日まで、短期間ではあったが安房鴨川に出かけてきた。

 鴨川には上さんの実家があり、その実家には現在、
 義父がひとり暮らしをしている。

 上さんは10日に1回ぐらいの割合で
 埼玉からの長距離介護に出向いている。

 年末・年始は上さんと義父との二人生活というわけで、
 その買出しやら正月の準備やらで、私も鴨川に出かけ、
 奉仕活動をしてきたわけである。

 

 パソコンなしの奉仕活動は、実に心地よいものであった。

 

 まずは、鴨川のとある駐車場に置いてある自家用車の
 バッテリーのチャージから・・・

 10年落ちの中古をタダで知り合いから譲ってもらった
 クルマだが、まだまだ現役で活躍してくれる。

 クーラーのガスがフロンのため、現在はそのガスも販売
 されておらず、真夏にこのクルマに乗るのはかなり酷だが、
 それ以外の季節ならまず問題ない。

 そのクルマのバッテリーが完全にあがってしまっていた。
 原因は、半ドアと原因もわかり、もう一台の自宅から運転して
 いったクルマからチャージして事なきを得る。

 それから、家の中の家電製品などを修理した。
 今回の修理品は以下のとおり。

 1)テレビアンテナの支柱
 2)壊れた電燈の修理と蛍光灯の取替え
 3)壊れた石油ストーブの修理
 4)玄関にセンサーライトの取り付け

 

 義父からも「本物の技術者だ!」と大変喜ばれた。

 

 義父は、徹底した「モッタイナイ主義者」である。

 いかなるポンコツも決して捨てない。
 そのため、家の内外に使えなくなったものが山積みになっている。

 それを修理するのが、わたしの秘かな楽しみなのである。

 こうした奉仕活動によって、相手に喜ばれるとともに、
 私自身がリフレッシュできるのだ。

 どこかで読んだ本に、

  奉仕は自分と他人との同一視を促す。
  それは大自然との融合ともつながる。

 というフレーズがあったのだが、まさにそのとおり。
 昨日は、強風にあおられながら大自然との融合を堪能した。

 

 気がつけば、夜。
 安房鴨川には、満天の星空が拡がっていた。

 

 奉仕は、他人への報酬であるとともに、自分への報酬なのだ。
 年末にこんなメッセージを天からもらった気がする。

 

 今日は埼玉の自宅でのんびり読書。

 和田秀樹氏の『「現役年齢」をのばす技術』という本を読んでいたら、
 面白いことが書いてあった。

「現役年齢」をのばす技術 (PHP新書 445)

「現役年齢」をのばす技術 (PHP新書 445)

  • 作者: 和田 秀樹
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/02
  • メディア: 新書

 コレステロール値が低い人ほどガンになりやすい。
 なので、コレステロール値が高い人の方が長生きだ。
 そして、コレステロールは、うつ病の予防につながる可能性がある
 とも・・・

 そして、「フィンランド症候群」という耳慣れない言葉を
 紹介している。以下、その部分を引用する。

 ■フィンランド症候群とは?

  フィンランド症候群という言葉をご存じだろうか。
  フィンランド症候群とは、簡単にいえば「健康オタクの人のほうが
  早死にする傾向がある」というフィンランドでの調査結果だ。

  (中略)

  ところが、フィンランド症候群の調査は四〇代の人についての調査
  である。最初にこのデータを見たときには私も驚いた。

  同調査では、心血管疾患の危険因子を持つ四〇~四五歳の上級管理
  職約一二〇〇人のうち、半数の六〇〇人には、運動がすすめられ、
  タバコやアルコールが抑制された。砂糖・塩分などを摂取しすぎな
  いための指示も与えられた。要するに、健康オタクの人たちが行っ
  ているような生活をするように指導されたのである。さらに四カ月
  ごとに定期検診が行われ、数値が悪い場合には薬が処方された。

  一方、残りの半数の約六〇〇人に対しては、特別な指示は与えずに、
  気ままに生活してもらい、調査票の記入だけを行ってもらった。

  一般的に考えれば、前者の介入群の人たちのほうが、健康的な生活
  を送っているはずである。

  しかし、一五年後に健康調査をしたところ、気ままに生活している
  人たちのほうが、重要な数値はみなよかった。唯一、心疾患関連の
  数値に関しては、健康オタク的な生活を送った人たちのほうがよか
  ったようだが、しかし、心疾患で死亡する人は健康オタク的な生活
  を送った人たちのほうが多かったのだ。つまり、介入群では、心疾
  患の危険因子は減ったけれども、実際の死亡者数は増えていたので
  ある。また、総死亡数を比較してみても、気ままに生活をしていた
  人たちのほうが死亡率が低かった。

  「健康オタクほど早死にする」というのは、信じがたいことである
  が、この現象はフィンランド労働衛生研究所のデータが基になって
  いるため、「フィンランド症候群」とも呼ばれている。


 最近は、メタボリックシンドロームなんて言葉が流行っており、
 コレステロールが高く、血圧や血糖値も高い人は、そのままの
 状態を放置しておくと、とんでもないことになる!なんて、
 煽るような記事ばかりが目に付いていたのだが、この話には
 目からウロコが落ちる思いがした。

 血圧、コレステロール、血糖値などを気にしすぎると、
 フィンランド症候群のように、かえって健康を失う場合もある
 ということだろう。

 

 すべてのことは、ほどほどがいいということか。

 

 メタボのことをあまり気にせず、奉仕活動を通じて
 ハッピイライフを送る
――これが長寿の秘訣だと悟った。


 脱・メタボリック症候群!
 脱・フィンランド症候群!!

 

 


 いい年末年始を迎えられそうである。

 

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 過ぎたるはなお及ばざるが如し ★★★

 <キーワード>
   ・他人の酒に呑まれてはいけません
   ・一人では得られない喜び
   ・奉仕と感謝の日々
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方針変更? [怒り!]

 

 今日はクリスマス・イブ。


 といっても、特別なイベントがあるわけではない。

 いつもの休日と同じように、
 自宅の書斎で本を読んだり、
 調べものをしたりの一日である。

 傍から見ればそのとおりなのだが、この3日間で
 私の頭の中はかなり変化してしまった。
 (あまりいい方向への変化ではない)

 少なくとも、金曜日の夕方まで考えていたことは
 大きく変更を余儀なくされてしまった。

 

 金曜日の夜、ある取引会社との忘年会に出席した。

 

 この会社とはつきあいも長い。

 いつもはその社長とお互いの将来像について、
 忌憚のない意見を交換してさらなる連携を模索する
 ような会になるのだが・・・


 今回は全く違った展開となってしまった。


 まずは、社長の身内に不幸があり、社長は欠席。
 これはいたしかたのない話である。


 それでこの忘年会が流れるのかと思っていたら、
 社長抜きで予定どおり決行とのこと。

 それで残りの幹部が集まって
 忘年会をやるということになった。


 ほとんどの方は面識があったが、飲み会の席で
 ご一緒するのははじめてである。

 社長の不在の忘年会ということで、少々不安はあった。
 果たして、その不安が現実のものになってしまった。


 まず、取引をしていている一番関係の深い幹部のO氏が、
 いきなり欠席となった。それも、宴のはじまった段階でも
 まだ会社で仕事をしているようだった。

 なんの連絡もなく、いきなり欠席。。。
 (昼にお会いしたときは、「今夜はよろしく!」と
  言っていたのに・・・)

 私の最大の目的は、O氏の日頃の苦労話に耳を傾けながら、
 より親密な関係を構築しようと目論んでいたのだが、
 その作戦はこれでオジャンとなってしまった。

 もし、最初から彼が欠席とわかっていたら、もうこの
 忘年会に出席する意義の90%は失われたといっていい。

 しかし、その事実を知ったとき、私は宴の席に着いて
 しまっていたのだった。


 わたし自身、あとはどうでもいいという感じになって
 しまったのかもしれない。

 通常のおつきあいモードにギアチェンジして、
 忘年会が始まった。

 すると、ものの5分もしないうちに仲間内の業務の話に
 のめり込んでしまう輩があらわれた。

 ・・・・
 ????
 ・・・・

 まあ、そこは放っておいて、他の幹部と当たり障りのない話で
 こちらは話題をニュートラル戻し、さらにそれを発展させて
 将来的な企業間連携の話にもって行こうとするのだが、
 なかなかその話題には興味を示していただけない。


 そうこうしているうちに、
 アルコールが相当回ってきたのだろう。


 気がつけば、私(要するに他社の人間)のことなどそっちのけで、
 お互いの日頃の不満をまともにぶつけ合っている。

 お互いに相手の話は聞かず、
 それぞれ自分の立場の正当性のみを主張している。

 ・・・

 その状況がどんどんエスカレートしていく。

 ・・・

 もう、手がつけられない。


 いい加減にしろ!!
 ここはアンタらの会社だけの忘年会じゃねえぞ!


 それでもやめようとしない。

 

 

 全く興ざめの忘年会であった。


 家に帰ってきても、その怒りがおさまらず、
 さらにヤケ酒を飲んで家族にくだを巻いてしまった(反省)


 おかげで、土・日と二日間アルコールを抜くことはできたが・・・
 情けない週末を過ごす結果となってしまった。

 

 そして、この週末、あれこれ考えている。


 この会社と連携することに意味があるのだろうかと。

 

 

 来年度の計画を現在、立てているのだが
 大きな変更を余儀なくすることになるかもしれない。

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 親しき仲にも礼儀あり ★★★

 <キーワード>
   ・酒に呑まれてはいけません
   ・社長に合わせる顔がない
   ・瞑想と合掌の日々
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