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スロートレーニング [和尚生活]

 


 先日、NHKのためしてガッテンでやっていた、
 スロートレーニングをこの休みに試している。

 スロートレーニングというから、ゆっくりやれば
 簡単だろうと思っていたが、さにあらず。

 スクワット、腕立て、腹筋を10回ずつ
 2セットやってみたのだが・・・

 次の日、筋肉痛で体中に痛みが走っている。


 体が鈍っていることにも一因があるのだろうが、
 こんなに効くとは思ってもみなかった。

 スロートレーニング恐るべしである。


 なかなかスローな生活はできない現状だが、
 このスロートレーニングの習慣は
 是非身につけたいものである。

 


 その効果のほどは、年末に出そうかな?

 


 楽しみ、楽しみ・・・笑

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ スローがいい! ★★★

 <キーワード>
   ・スローライフ
   ・スローフーズ
   ・スローストレッチもあるでよ
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70+90+50=満足感 [和尚生活]

 

 この3連休は、天気に恵まれた。


 土曜日の午前中こそ、ちょっと雨模様だったが、
 その後は絶好の行楽日和。

 そんなわけで、今週は3日連続でサイクリング!!
 性懲りもない人生街道をまっしぐらである(笑)


 ■1日目(11日の午後) 利根川コース

 自宅から久喜、鷲宮に出て、葛西用水路を北上し、
 大利根町から一気に利根川に抜けるルート。

 大利根町から加須市、羽生市、行田市と利根川右岸を走り、
 利根大堰を左折して、鴻巣市、騎西市、菖蒲町まで
 見沼用水路を南下。

 自宅に着いたときにはすでに夕暮れ時だった。
 約70キロを5時間で走行した。

 ■2日目(12日の午前) 荒川コース

 今度は、見沼用水路をさらに南下。
 蓮田、さいたま市、川口市などを経て芝川に出合い、
 さらに南下して荒川に出た。

 そこから今度は荒川左岸を戸田市、さいたま市、
 上尾市とのぼった。

 8時に出て、14時に自宅着。
 途中約30分休憩したが、約5.5時間で90キロ強を走破。

 ■3日目(13日の午後) 古利根川コース

 今日はサイクリングは我慢するつもりだったが、
 午後からからっと青空がのぞいたため、それに誘われて
 また出かけることに。。。

 11日とは逆に久喜から葛西用水路を南下。
 宮代、杉戸町を経て古利根川に出で、さらに
 南下して春日部へ。

 そこあたりをうろうろしているうちに、
 内牧公園というところを1周半して、黒沼用水路を
 北上し、白岡町に出た。

 14時から17時までの約3時間の旅で、
 走行した距離は約50キロ。

 

081013.jpg

 いい三日間でした。。。

 お疲れさま。

 今日も酒がうまいぞ!!(大笑)

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ コスモス街道をゆく ★★★

 <キーワード>
   ・一時に集中する
   ・まだまだやれると実感する
   ・ドーパミンを出す
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週末の趣味 [和尚生活]

このところ、週末の趣味が多様化している。
いろいろなことに手を出すものだから、
気がつけばすぐ日曜日の夕方になっている。

今日もこれから、あと2つぐらいやりたいことがあるので、
このブログも超手抜きにしてしまおう。

こういう時には、写真でカバーする。

まずは、下の写真のGPSとカメラを連動するシステムを
最近利用している。これは、いずれビジネスでも使えると
思って現在使い始めたのだが、なかなか便利だ。

IMG_3275.jpg

これとカメラを持って、自転車でサイクリング。
そうすると、自分がどんなコースで走ったのか、
あるいはそのときの風景が写真としてGoogleのマップに
収めることができる。

IMG_3276.jpg

IMG_3304.jpg

いろいろな使い道が考えられそうで、
いまいろいろな使い方を模索中である。



もうひとつは、ハンモック。

サイクリングのあとは、シャワーを浴びて
ハンモックで昼寝と洒落込む。

IMG_3280.jpg

天気のいい日は、屋上で日光浴。

今日のようにあいにくの天気でも
2階のベランダでくつろげる。

IMG_3279.jpg

本当に、このハンモックに揺られていると、
ものの2~3分で寝入ってしまうから不思議。


そして、それから本格的な読書や作業で一日が充実する。

週末の趣味に加わったこの2つのアイテムはしばらく
やめられそうにない。




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不惑から知命へ [和尚生活]

 午後から雨が降り出した。
 なので、今日も自宅での作業である。
 週末の金曜日は、台風接近の中、
 久しぶりに仲間と落ち合って一献傾けた。

 場所は六本木。

 二十数年前、六本木に数年間通ったことがある。
 当時、よく深夜にこの街(ネオン街)を徘徊した。
 朝まで踊り続けたディスコも
 仲間とバカ騒ぎした居酒屋も今はない。
 が、わずかにその頃の面影が六本木の交差点に
 残ってような気がした。

 どこか、六本木ならではの「におい」を感じたのだ。

 そんな六本木に久しぶりに出かけ、
 楽しいひと時を過ごした。
 気がつけば終電間際となっており、
 地下鉄で上野に向かう。
 最終電車はすでに、発車しており、
 しかたなく、板橋の実家に連絡してなんとか
 電車でたどり着く。
 どしゃ降りの雨で、衣服はずぶ濡れとなってしまった。
 何をやっているのか・・・
 相変わらずの自分に少々、あきれる。
 当初の予定では、この飛び石連休に千葉の実家に戻って、
 彼岸の供養を営む予定だったが、我が家の
 各人の予定がうまく合わず、今回は千葉行きを見送った。
 その代わりというわけではないが、
 板橋の実家にて、線香をあげてきた。

 昨日は、天気も回復し、日差しもでたので
 早速午後はサイクリングに出かけた。
 熊谷まで足を伸ばした。
 今年中に、埼玉県内は一通り制覇したいと思う。

 今日は午前中まで、天気が持ったので、
 ホームセンターで買い物を楽しんだ。

 そして、午後は報告書のまとめ作業である。
 ・・・・
 気がつけば四十台もあと一年足らず。。。

 久しぶりに近所の本屋に立ち寄れば、早くも来年の
 手帳が平積みされていた。
 まだ四十台にやり残していることが山積みのような気もするが、
 そろそろ五十台にやるべきこと、そのジャンルやカテゴリーも
 視野に入れた行動を取りたいとも思う。
 四十台は「不惑」ではなく、「惑いっぱなし」だった。
 五十台は「知命」といきたいところだが、どうだろう。
 あと一年のうちに「不惑」から「知命」へとうまい
 流れをつくりたいと思うのだが、どうなることやら。
 そんなことを考えながら、「坂の上の雲」を読み進めている。
坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)

坂の上の雲〈4〉 (文春文庫)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 文庫
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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 惑う人生 ★★★
 <キーワード>
   ・大河の流れ
   ・雨もよし
   ・人生50年・・・
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8月最後の日曜日 [和尚生活]

 


 約1週間、くもりや雨の日が続いた。

 先週につづき、今週も雨の週末になるかと思ったのだが、
 日中は、日が差す陽気になった。

 そのわずかな隙をねらって、バイクでの散策に出かけることにした。


 約2週間ぶりに自転車。


 さっそく乗って出かけようとすると、ハンドルが若干錆付いている。
 そして、鍵がスムーズにかからない。

 やはり、安物だけのことはあるか。
 しかたなく、CRC556で錆を落としてから飛び出した。


 明らかに2週間前とは違う風。
 日差しはあるのだか、どこかに秋らしさを感じる。

 景色も少し秋色。
 稲穂やすすきが風に揺れている。

 こうして、近場を散策するだけで遠出をしなくても
 季節の移り変わりを肌で感じることができるのだ。

 そんな体験ができることを知っただけでも、
 バイクを買った甲斐がある。


 そして、久しぶりの草むしり。

 裏庭がジャングル化していたので、思い切って手をかけた。
 やぶ蚊と格闘しながらの作業を約1時間。


 コオロギ君には申し訳ないことをしたが・・・
 スッキリした!


 そして、午後から夕方のひと時は、お気に入りの音楽を
 聴きながらハンモックで昼寝&読書タイム。


 気がつけば、もう夕方。


 日もだいぶ短くなってきた。


 今日読んだ本は、次の2冊。

バカポジティブ (ヴィレッジブックス新書 6)

バカポジティブ (ヴィレッジブックス新書 6)

  • 作者: 関根 勤
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2008/06/30
  • メディア: 新書

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている [宝島社新書] (宝島社新書 275)

科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている [宝島社新書] (宝島社新書 275)

  • 作者: 丸山茂徳
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2008/08/08
  • メディア: 新書



 たまにはこうした本に頭を委ねてみてもいいかなと
 思ったのだが、2冊目の本の後半は、ちょっと???な
 部分が見え隠れしてやや興ざめだ。

 でも、前半部分はいいことも書いてある。


 この本によれば、これから地球は温暖化ではなく、
 寒冷化するそうだ。

 この本に書いてあるように、温暖化するより、寒冷化した
 場合の方が、地球の生き物に与えるインパクトは大きい。


 温暖化なのか、寒冷化なのか、
 まだまだ専門家の間でも意見が分かれているのが、
 実情かもしれない。


 確かにこの1年ぐらいの温暖化のスローガン&キャンペーンは
 ちょっと過剰ではないかと思っていた。

 その反動が最近出版される環境本に反映されているようだ。

 

 どちらが正しいのか・・・


 それはいまのところ、誰にも判らないことなのかもしれない。

 

 と徒然なるままに書いていたら、夜になってしまった。

 今日はこの辺で、パソコンを閉じて、
 夜はまた読書に耽りたくなってきた。

 

  北方水滸伝もいよいよ大詰めに近づいてきた。

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 寒冷化の兆候か?? ★★★

 <キーワード>
   ・バカポジティブ
   ・銀座ナウはナウかった?
   ・地球はどこに向かっているのだろう・・・
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雨の日は読書が似合う [和尚生活]

 

 週末の関東地方は、いきなり秋になってしまったような
 涼しい日が続いている。

 そして、今日は一日中、雨がしとしと降っている。


 金曜日に本屋でサイクリングコースのガイド本を
 購入したのだが、これでは外に出るのも億劫になる。


 そんなわけで、今日は午後からは読書の時間と決め込んだ。


 この盆休みに手に入れた本の中で、まだ手付かずになっていた
 本に片っ端から目を通す。

 もちろん、拾い読みなので、心の中に落とし込むことが
 できていないものも多いが、そのなかで私の興味を引いた本を
 2冊紹介したい。

 

 まず、一冊目はこの本・・・

 

成功本はムチャを言う!? (青春新書INTELLIGENCE (PI-209))

成功本はムチャを言う!? (青春新書INTELLIGENCE (PI-209))

  • 作者: 新田 義治
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2008/08/02
  • メディア: 新書

 成功法則をただ鵜呑みにしてもなかなか成功しませんよ!
 という指摘が新鮮に感じた。

 自分に合った成功法則に読み替える必要があるという指摘は
 的を得ていると思う。

 いわば自分流の成功パターンを見出さないかぎり、
 成功はおぼつかないということだろう。


 そもそも自分にとって成功とは、何なのか。
 改めて考えてみるいいきっかけになりそうである。

 

 次の一冊は、コレ↓


 世の中にはすごい人がいるものだ。

 死を覚悟で行に徹した修行僧の世界に思わず
 惹きこまれてしまった。

 著者の年を見ると、昭和43年生まれだから、
 いま40歳ぐらいということになる。

 本の最後の方に最近撮影したと思われる
 著者の住職の姿が写真で載っている。

 なんともいい穏やかないい顔をしていらっしゃる!!
 と感心した。


 やはり、40以降の顔は自分の責任だというが、
 そのことが如実に現れているとこの本を読んで納得。

 

 こうして、日曜の午後はあっという間に過ぎ去った。


 オリンピックもあまり見なうちに終わってしまいそうだが、
 できれば総集編をじっくりみたいような気がした。

 活躍した選手とそうでなかった選手の顔つきの差を
 じっくり比較してみたいと思うからである。

 

 自分にとって、成功とは何なのか。。。
 そして輝く顔とは、どんな顔なのか。。。

 

 今宵は、そんなことを考えながら過ごしたい。

 

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 成功者は顔を見れば判るもの ★★★

 <キーワード>
   ・今日より明日、明日より明後日
   ・謙虚、素直、謙虚、素直
   ・成功とは、世のため、人のために自分の魂を燃やして生きること
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構想と戦略 [和尚生活]


関東地方も梅雨が明けたとか。
本格的な夏の到来である。

一昨日の金曜日の午前中は、
病院に行き、血液検査をした。

2ヶ月ほど前から、尿酸値を下げる薬に加え、
コレステロールや中性脂肪を下げる薬も服用したのだ。


その効果のほどを確認するための検査である。


結果はまずまずであった。



尿酸値と中性脂肪は正常値。
総コレステロールは若干正常値をオーバーしたものの、
以前にくれべればかなり下がっている。

一時は血圧も140-90オーバーと高めだったのが、
このところ安定して130-80をキープしている。

これは知人から頂いた人参ジュースが
功を奏しているのかもしれない。


というわけで、この結果に気をよくして、
金曜日・土曜日と二日続けてお酒をいただいた。

(全く、酒に関しては性懲りもない・・・苦笑)


やはり夏はビールが格別旨い!!


薬を服用しているとはいえ、安心してビールを
飲めることに感謝である。

特に、田代眞一氏の「ビールを飲んで痛風を治す!」

ビールを飲んで痛風を治す! (角川oneテーマ21 C 147)

ビールを飲んで痛風を治す! (角川oneテーマ21 C 147)

  • 作者: 田代 眞一
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/05/10
  • メディア: 新書

という本を読んで以来、「痛風持ちにはビールは絶対ダメ」
という既成概念を取り払うことができたのも気持ち的には大きい。


金曜日は、沖縄料理の店に行ったので、オリオンビールを皮切りに、
ゴーヤチャンプルをつまみながら泡盛をおいしく頂いた。

土曜日は、高校時代の山の仲間と大塚の居酒屋で落ち合った。

ここでも生ビールにはじまり、おでんや刺身を肴に日本酒を堪能。
ナメロウと純米酒の取り合わせは、抜群だった。

ついつい飲みすぎてしまい、今日は久しぶりのオフタイムとした。


実は、金曜日にお会いした方(著者)から、本を頂いた。
その本を今日は一冊熟読したのである。

市街地再生の構想と戦略

市街地再生の構想と戦略

  • 作者: 原川 洋之
  • 出版社/メーカー: 日経BP企画
  • 発売日: 2008/07/03
  • メディア: 単行本


原川氏は、三菱商事の建設部に在籍していた1983年から87年にかけて
倉庫街であった品川天王洲の開発プロジェクトを興した人物である。

その後、三菱商事を退社され、現在はプリメックス日興
の代表取締役として活躍されている。

これまでに2度ほどお会いしたが、30年にわたる不動産開発事業の
経験と実績に裏打ちされたプロの事業コーディネータとして
尊敬している方である。

その原川さんが書かれた本を一読した。
時代を先取りする確かな目をお持ちの方だと改めて感心した。


この本のなかで心に刺さったフレーズがいくつもある。


  「全体をよくすることで、自分もよくなると考える」
  同時に「自分をよくすることで全体もよくなる」

  開発計画は「いま」を考えるのではない。
  「将来」をどう見すえるかである。
  (全体の将来をどう構想するかという視点)

  「知識」と「経験」、この二つがあってはじめて、
  実務経験に基づいたマネジメントが可能になる。

  知恵と経験をもとに「チャンス」と判断できることでも、
  知恵と経験がなければ、「リスク」にしか見えない。
  同じものを見ても、かたや「チャンス」と判断し、
  かたや「リスク」と判断する。
  いかに知恵や経験が大事か。
  開発事業を進めていくのはあくまで、人だ。
  その人がどの程度の知恵と経験を持って正確な判断と
  読みをするかで、事業は成功もするし失敗もする。

  ・・・


まったくそのとおりと思う。


手がける分野が不動産であろうと、環境であろうと、
この構想と戦略の重要性は共通のものだろう。

特に「全体をよくすることで、自分もよくなると考える」
というコンセプトは、これからの開発事業では欠かせない
ものだという認識で、金曜日は大いに盛り上がった。


土曜日は、山の仲間と昔の山登りの話に花が咲いた。

30年以上もつづく仲間との付き合いこそ、
「全体をよくすることで、自分もよくなると考える」
という考えが正しいとする原点があるように思う。「

山登りは、ひとりの脱落者も出せない全員の連携プレーで
成り立つスポーツである。

いまでもこうして仲間として付き合いできるのは、
学生時代に同じ目標に向かって連携しながら山に登った
という硬い絆があるからだろう。

原川氏も早稲田時代ボート部だったそうだ。

こうしたスポーツを通じて、連携することの重要性が
養われていくのだと思う。


もう一節、本から引用しよう。

  地区全体の位置づけを変えるには、地権者一人の力では
  どうにもならない。なぜなら、一人では「私」の領域を
  出ないからである。

  「私」の思いを「公」のもの、つまり地区全体の思いに
  まで昇華させていかなければならない。


この思いがまだまだ足りないと自分は感じた。

 構想と戦略。
 そして、知恵と経験。
 そして仲間との連携・・・

この夏の大きなテーマとしたい。


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<和尚のひとりごと>
  ★★★ 将来を見すえる ★★★

 <キーワード>
   ・ONE FOR ALL,ALL FOR ONE
   ・梅雨明け宣言
   ・コーディネータとしての仕事
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納骨と新盆 [和尚生活]


昨日は、鴨川の実家でわが父、雲山和尚の
納骨と新盆の法要を営んできた。

今年の2月16日に自宅の風呂場で他界してから、
約5ヶ月を経てようやく納骨にまでこぎつけた。

納骨のあとは、新盆の法要。

ごくごく身内だけでの法要となったが、
それでも30名弱の関係者に焼香いただいた。


2月以降、ほぼ月2回のペースで、埼玉の自宅から寺のある
安房鴨川を往復した。その間に地元のみなさんやお寺関係の
皆さんと接することができて本当に良かったと思う。

養父母とも他界したが、父母を知る方々と接するなかで、
私の心の中でその存在がますます大きくなっていくことを
実感している。

2月に密葬を終えた後、お寺や別宅の後片付けや
大掃除には正直、相当手を焼いた。

今となって思えば、これも護持会(檀家)の皆さんや寺のあとを
引き継いでいただくの方丈さんとのつながりを作るために
亡き父(和尚)の仕組んだ仕掛けだったのだなと、苦笑している。

密葬のあと、私たち遺族の勝手を言ってお骨を埼玉の自宅の
方に一時的に預からせていただいた。

そのことで、父は相当困惑していたのかもしれない。

2週間前に営んだ本葬のときは、大雨で納骨はやむなく延期。
やはり、せっかく長年住み慣れたお寺に戻ってきて、
すぐに真門山に納骨されてはたまらんと思ったのだろう。


そして、昨日の納骨である。


この長年住み慣れたお寺の様子を見て、
「おお、お寺もお墓もずいぶんきれいになったなあ」と、
父もようやく安心(観念?)したのだろうと思う。


代々の和尚が眠る真門山のお墓に無事
納骨することができた。


kamo080712_1.jpg

そして、ここからはお寺だけでなく、檀家の暮らす家々が一望できる。

kamo080712_2_2.jpg


これで、一周忌までは一段落。

ではあるが、せっかくできたお寺や檀家、そして親族との絆。
墓参りもかねてこれからもちょくちょく訪れたい。


最後の本葬のときに準備した喪主の挨拶文を
ここに掲載しておく。


実際にはこの挨拶をする機会はなかったが、
心の中で皆さんにお礼を申し上げた次第である。



■本葬のあいさつ

遺族を代表いたしまして、皆様に一言ご挨拶申し上げます。

本日はご多用中にもかかわらず、ご会葬、ご焼香を賜りまして
誠にありがとうごさいました。

おかげをもちまして昨日からの逮夜、本日の葬儀とも
とどこおりなく相すますことができました。

父の生前中は一方ならぬご交誼(こうぎ)にあずかり、
また本日は最後までお見送りいただきまして、
故人もさぞかし皆様のご厚情に感謝いたしておることと存じます。

また、亡き父がこの1、2年衰弱するなかで多くの皆様から
お見舞いや励ましを賜りました。父に代わり、心からお礼
申し上げます。本当にありががとうございます。


生前の父は、小・中学校の教師と寺の住職という2つの仕事に
従事する中で、多くの方々との親交を深めたさせていただきました。

私は縁あって●●家の養子として迎えていただきました。
その二十数年前当時は、父はすでに教師の職を辞し、
この真門山常応寺の23世雲山和尚としてこの地に
どっしり腰をおろし、悠々自適の生活を送っておりました。

盆や正月に帰省すると、「おお、よく来たなあ」と私ども夫婦や
子供たちを歓待してくれたことを懐かしく思い出します。

そんな夜は、食事には一切手をつけず、一升瓶をかかえて
日本酒を酌み交わすことが常でした。私ども家族の近況報告に
何度も頷きながらうれしそうに聞き入れていただきました。

私にとって、かけがえのない父であり、人生の師でした。


そんな父の生活に転機が訪れました。

父の陰となり日向となって支えていた母が病に倒れ、
2年半ほど前に他界したのです。

母の死がよほどショックだったのでしょう。
その頃から、父はみるみる衰弱していきました。

医者に見てもらったらと、何度か説得しましたが、
「まあまあ、そのうちに」とさらりと受け流されました。

私どもの暮らす埼玉に連れてこようかと、家族で相談しましたが、
この地を離れることが返って体によくないだろうということで
しばらく様子を見ることにしました。

それから、私たち家族の遠距離介護の生活が
はじまったわけです。

そして、寺のお勤めも難儀になってきたので、そろそろ
隠居生活を勧めたりもしましたが、
「いやいや、もうちょっと体がよくなればなあ」
引退勧告に聞く耳を持ちませんでした。

母の三回忌の供養が生きる望みだったのでしょう。
「三回忌まではがんばるよ」と繰り返し申しておりました。

今年の1月26日に母の三回忌を無事すませたあと、
父の衰弱振りがますます顕著になりました。

もうそろそろ一人での生活が限界だろうと、私どもの住む
埼玉に無理やりでも連れてこようとしていた矢先に
父は永眠したのです。

亡くなる直前、寺に電話を入れると、
父は次の日に予定されている法事の準備に余念がない様子でした。
そして、大好きなお風呂に入った状態で、あの世からのお迎えが
やって来たのです。

おそらく母のお迎えだったと思います。


 最期の最期まで、医者にかからず、
 最期の最期まで、この地を離れず、
 最期の最期まで、寺のお勤めを果たそうとした父。

 大好きなこの地で、
 大好きなお風呂の中で、
 そして大好きな母の元に向かった父は、
 最高の旅立ちだったのだろうと思います。

その表情は、穏やかそのものでした。

頑固一徹。
痛いとか苦しいとか一言も言わず、
隠居生活もせず、最期まで和尚をやり抜こうとした父。

多くは語らない中に、自らの信念を自らの行動で
貫き通した本物の和尚だったと思います。


 年年歳歳花相似たり。
 歳歳年年人同じからず。



生前の父が、お経の前によく口にした句です。

真門山常応寺も新しい時代がはじまります。

私ども寺の一檀家として加えていただき、
この地に眠る父、母の供養をしてまいりたいと思います。

どうか皆様、今後とも、これまでと変わらぬご支援、
ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。

意を尽くせぬあいさつではございますが、
お礼の言葉とさせていただきます。
本日はまことにありがとうございました。


【合掌】


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ヒルティの「幸福論」 [和尚生活]



久しぶりのブログ書き込みである。


前回のブログが、4月末だったから、
実に2ヶ月以上もブランクが空いてしまった・・・


久々のブログということで、
キーボードを叩くリズムがなかなかつかめない。


習慣というのは、恐ろしいものである。


すっかりブログへの書き込みモードが
錆びついてしまった感じだ。



さて、習慣という言葉で、ひとつ思い出したことがある。


それは、ヒルティの「幸福論」の冒頭部分に出てくる
「仕事の上手な仕方」という項のことである。

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

幸福論 (第1部) (岩波文庫)

  • 作者: ヒルティ
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1961/01
  • メディア: 文庫



ヒルティは、仕事の仕方にもコツがあり、
それをのみこめば仕事はずっと楽になると説いている。


そのコツとは・・・

  ひとは誰でも生まれつき怠惰であるという欠点を自覚し、
  その怠惰をおさえて仕事に向かわせるもっとも効果的な
  手段として役に立つのが、「習慣の大きな力」である


というもの。


ヒルティは、この習慣的な勤勉を身につけるためのコツに
ついても続けて説いている。


  まず何よりも肝心なのは、
   思いきってやり始めること!
   事をのばさないこと!
   毎日一定の適当な時間を仕事にささげること!



ヒルティはさらに続ける。


  一番よいやり方は、比較的せまい範囲を完全に仕上げて、
  そのほかの広い範囲については本質的な要点だけに
  力を注ぐこと



  元気と感興とがなくなったら、それ以上
  しいて働き続けないこと
  (仕事をやめるのではなく、仕事を換えてみる)



  無益な活動に時間を費やさないように心掛ける
  (新聞を読みすぎる、くだらぬ政治活動など)



  精神的な仕事を容易にする最も有効な、
  とっておきの方法は・・・


   繰りかえすこと
   言い換えれば、いくどもやり直すこと


  である。


こうした連続性こそが、本当の仕事の理想なのである。
そして、継続性から得られる果実(仕事の報酬)は、
きわめて大きい。


  働きの徳は、働く人だけが真に楽しみと休養の味わいを
  知りうることである。先に働いていない休息は、
  食欲のない食事と同じく楽しみのないものだ。


  最も愉快な、最も報いられることの多い、
  その上最も安価な、最もよい時間消費法は、
  常に仕事である。



上記の「仕事」の部分を、「ブログへの書き込み」
という言葉に置き換えてみた。


ブログ配信の連続性、継続性・・・
まずははじめて、繰り返し、習慣化する。


納得である。そして、即実行!!(笑)


これからは配信頻度を元のペースに戻そうと思う。



最後にもうひとつ、ヒルティの至言を・・・



  未来は働く人のものであり、
  社会の主人はいかなる時代にも
  常に勤労である。



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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 習慣の大きな力を身につける! ★★★

 <キーワード>
   ・ひとは誰でも生まれつき怠惰なもの
   ・思いきってやりはじめよう!
   ・仕事のあとの充実感を味わおう!
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朝のブログ [和尚生活]


昨日は東京〜那須に出向き、仲間と打合せをしてそのまま那須泊。

今日は朝一で電車に乗り仕事場に向かっている。

電車の中でのブログの書き込み配信はほんとうに久しぶりである。

朝日にあたって新緑が鮮やかに映える気分のいい朝である。

今日は一日缶詰になってある研究計画書を作成する予定。

その打合せが金曜日にある。

明日は現場、明後日は終日出張なのでまとまった作業が

できるのは今日だけ。。。


今日の一日を大切に使いたい。


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