50歳からのライフデザイン [和尚生活]
今日の読書の成果をひとつ。
図解で考える40歳からのライフデザイン―10年単位の人生計画の立て方 (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 久恒 啓一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/03
- メディア: 新書
会社一途でなく、好きなことでプロになる!
このフレーズが気に入った。
ただし、40歳からのライフデザインではなく、
50歳からの・・・として読み進めた。
プロまでいかずとも、ひとかどのレベルにまで達した
趣味をもつことは、より豊かな人生を生きるうえでの
知恵となるだろう。
昔に比べると今という時代は、好きなことの選択肢も
かなり広いし、またやる意欲と工夫さえあれば、
相当思い切ったことまでできる時代だ。
一昔前のように、「大晦日といえば紅白」とか「巨人・
大鵬・玉子焼き」という画一化された時代ではない。
人生80年の時代は、確かに寿命が延びた分だけ、さまざまな
ことにチャレンジするチャンスは広がったといえるだろう。
- 会社一途でなく、好きなことでプロになる!
- うーーーん、なんとも魅力的な言葉だ。
人生50年から人生80年への転換の時、人生後半30年計画を立て、
好きなことで第二の人生を楽しもうという姿勢に賛同する。
・やりたいことをやる
・後世に名を残す
・悟りを得る
・本業以外に得意を持つ
・毎日の生活リズムを快適にする
・・・
- いろいろなアイデアが浮かんでくる。
私も今年で49。
50歳からの人生を考える上で参考にしたい。
キーワードは、今までの経験を生かしつつもそのフォーカスを
ちょっとずらすことがポイントと見た。
専門が工学系であったら、その知識や技術を「環境」の分野に
適用してみるといったアプローチがいいのではないか。
いつでも転換できるように2足も3足もわらじをはく
用意をしておけるようにしたいと思う。
短期、長期的な目標を設定して、それを定期的に見直す
ことも有益なのだと本書は教えてくれる。
いろいろなテーマについてヒントが記されている。
要するに自分に合ったテーマを自分なりに吟味して
よりよいものに仕上げていくプロセスをもっと計画的に
行えばいいのである。
- 第二の人生、万歳!!
- 愚直、行動力、継続、臆面のなさ
この4つの凡才のスキルをおおいに活用しよう。
そして毎年、人生計画をつくり、それを見直そう。
その全部できなくても3割バッターでよしとしよう。
そして、早起きをしよう。
なんか、やる気が出てきたぞ。
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