木曽御嶽山~濁河温泉(4) [趣味]
木曽御嶽登山記の第4段である。
御嶽山は剣ヶ峰を主峰にして、摩利支天山、継子岳、継母岳などの
外輪山を形成する火山である。昭和54年には大爆発して土石流が
発生した。今もその崩壊後が生々しく残っている。
乗鞍岳が北アルプスの南端とすれば、この山は遥かに距離を置き、
北アルプスとは別格の孤高を誇っている。山頂部には5つもの湖沼が
存在する。そして裾野は広大で美しいカーブを描いている。
それがまた全国数百万人もの信者をひきつける霊山としての魅力
なのだろう。
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