男の更年期障害

 

　携帯電話を紛失したという話を前回した。
　（結局、今も戻ってこない）

　そういえば最近、いろいろなものを良く忘れたり、
　無くしたり、落としたりする。

　今年に入ってからだけでも、
　財布（小銭入れ）、メガネ、運転免許書、そして、ケイタイ・・・
　まあ、命を亡くしていないからよしとするか。

　なんて、言っていたら先日お会いした５０代の知り合いから、

　「それは、男の更年期障害ですね。
　　私も４０代の後半はひどいものでした」

　というアドバイスをいただいた。

　この方の場合、肩こりからじはじまり、物忘れ、捻挫、
　そして体の平衡感覚が急激に悪くなり、思いがけないところで
　よくつまずいたり、転んだりしたそうだ。

　確かに、思い当たる節が私にもある。

　まず、メガネをかけても焦点が合わせづらくなった。
　老眼が確実に進んでいて、メガネをかけないと遠くの
　ものは見えないし、メガネをかけると本や書類の字が
　ぼやけてしまう。

　結局、メガネをつけたりはずしたりしているうちに
　メガネそのものを無くしてしまったりする。

　そして、確かに最近よくつまずいたりする。

　こちらの方は、痛風の発作が怖くてちょっとおっかなびっくり
　歩く癖がついてしまったことも影響しているのかもしれない。

　それから機敏な動きができない。駅などの人ごみを掻い潜って
　走り抜けることができなくなってしまった。

　昔は、人の動きを本能的に察知して、サッサッと人ごみをくぐり
　抜けることを苦にしなかったのだが、それができない。

　無理にやろうとすると人にぶつかるし、駅でのスタート
　ダッシュでもすぐへばってしまう。

　うーーん、情けない。

　そう思っていたのだが、自分も更年期を感じる歳に
　なってしまったのだと思うしかない。

　要するに無理が効かなくなる歳になったと割り切ろう。

　先週も２回、そんな情けない自分を実感する羽目に・・・

 

　１回目は、御茶ノ水で一杯やったときの帰りのこと。

　２３時を回ったのでそろそろお開きにして、終電に間に
　あうように電車に乗ろうとしたのだが、上野発の宇都宮線
　最終電車に間に合わなかった。

　確か、最終電車は２３時３８分発だったと思うのだが、
　それに間に合わなかったのである。

　自分のイメージでは、２３時２０分ぐらいまでなら十分
　間に合うと思っていたのだが、結局いろいろもたもたして
　いる内に乗り遅れてしまった。

　階段を走り降りたときには、最終電車はすでにホームを
　後に発車していた。

　その後、どうしたかって？
　（それはもう問うまい・・・）

 

　２回目の話は、目的地の関内までの道のりでの出来事。

　この日、ある仕事の関係で１０時３０分までに関内に
　行く予定だった。

　自分の自宅から横浜駅までだいたいいつもどおりの
　ルートで行けば、１時間２０分程度かかる。

　関内まででもざっくり１時間３０分あれば行ける。
　はずだった。。。

　多少、余裕をみて、８時３０分前に自宅を出た。

　ところが・・・
　実際に関内駅についたのは、なんと１０時４０分だったのだ！

　多少、電車が遅れたことは確かである。

　しかし、基本的にはそれ以外の要因と判断ミスが重なって
　気がつけば２時間以上もかけた長旅をしてしまった。

　特に、ギリギリ間に合うと思っていた乗換え時間に
　ことごとく間に合わなかったことが痛かった。

　ダッシュができない。
　無理が効かない。
　そして、冷静な判断ができない。

　そんな自分を改めて自覚したのだ。
　もう、あまり無理することはやめにしようと思った。

　体と気持ちのバランスの調整が必要なのだろう。

　その危険信号が「痛風」「物忘れ」「無理が効かない」
　という形で表れているいるのだと思う。

　今年は猪突猛進の年と定めたが、来年はねずみのようにちょろちょろ
　ではなく、牛歩の一年とするか。

　横浜方面からの帰りにちょっと寄り道をすることにした。
　自分の好みの手帳とカレンダーを購入したのである。
  http://www.midori-japan.co.jp/catalog/#m_17

 

　手帳の第１ページに「無理・無茶禁止」と書き刻んだ。

 

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　<和尚のひとりごと>
　　　★★★　年甲斐もなく・・・　★★★

　<キーワード>
　　　・酒はほどほどに
　　　・心と体のバランスバランスが重要
　　　・新しい手帳に来年の思いを込める(心機一転）
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久々の超二日酔い！

昨日は、さいたまで管理技術者講習を終日受け、
夕方から旧友と一杯やった。

新橋の焼き鳥や餃子の店を梯子したのだが、
とにかく今日は徹底的に二日酔いしている。

もう、夕方の６時をまわったのに、まだ調子が悪い。
そんなに深酒をしたという記憶はないが、何か取り合わせが
悪かったのだろうか・・・

本当は、今日はＨＰのリニューアル作業をやろうと
思っていたのだが、全く手が付かなかった。

いやー、久々の後悔の一日だ。

でも、いつまでもうじうじしていても始まらない。
明日は、朝からスタートダッシュと行こうぜ！！

酔っ払い

昨日も、浴びるほど酒を飲んだ。

本当に真剣に、ぎりぎりのところで生きている人と
なんとなく中途半端に生きて、お茶を濁している人では
まるで住んでる世界が異なる。

価値観から何から、すべてが両極にある。
昨日はまざまざとそれを見せつけられた。

じゃー、俺は一体どっちなんだ？

そう、いままではお茶濁し派だったと思う。
でも、もうやめた。
今日からは、ぎりぎり派だ！

そんなことを酔っ払いがぐるぐる頭で
熱くなって語っていた。

今日も、ちと懺悔の一日である。

携帯電話の供養日

昨日は、仙台近辺をうろうろして営業して回った。
特に、午後からははじめてあった経営者の方だったが、
非常に突っ込んだ意見交換ができた。
たいへん有意義であった。

帰りは、気分を良くしてお土産に仙台名物
ズンダ餅とクルミ饅頭（確かこんな名前だった？）を買い、
新幹線に乗って、携帯を見ると・・・

ガラスの部分にひびが入っており、液晶部分が壊れている
ではないか！！！

あちゃーーー！

さっき、車で駅まで送っていただいたときに、携帯をちょっと
ドアにはさんでしまった。そのときにやっちまったんだ。
幸い、ボタンは生きており、電話としては使えることだけは
確認したが・・・。

娘とお揃いの携帯電話だったのに・・・

しかたない。今日携帯ショップに行って機種変更してこよう。

うーん。最近どうもツキが落ちているな、なんて思っていたら、
「携帯がお前の身代わりになって壊れてくれたんじゃ！
　感謝せんかい！！！」
なんて天の声が聞こえてきた。

そうだね。おっしゃるとおりだ。
今日は、携帯の供養日としよう。

空白の一日

今日は一日何をしていたのだろう。
運転免許の更新手続きをしたことまでは覚えているが、
それ以外はただただボーっと過ごしてしまったようだ。

体がだるく、睡魔が何度も襲ってくる。
こういう日は、無理をせず、じっとしているしかない。

夏の疲れが溜まってしまったのかもしれない。
空白――ゼロクリアーの日としよう。

後悔と懺悔

昨晩は、痛飲してしまいました。
今日は一日後悔と懺悔の日とします。

謹慎！

寝坊

昨日は、朝の３時に起床して、６時前に自宅を出て、
夜の１２時近くまで仕事をした。
その後、テレビをつけると里山の自然をテーマにした番組に
見入ってしまい、感動ついでにマスターズまで見てしまった。

気がつくと、午前２時を回っているではないか。
考えてみれば、ほぼ２４時間寝ずに起きていたことになる。

かつて新入社員の頃、現場で夜勤を経験したことがある。
夜勤の当番となる最初の日は、「通し」勤務となる。
「通し」とは文字通り、朝の８時から次の朝の８時まで、
２４時間ぶっ通しで働くことである。

２４時間も起きていると、一時の睡魔を通り越して、今度は
目がらんらんと冴え、寝付けなくなることがある。
昨日（実際には今朝）はそんな状態が続いた。

そして、電話で目を覚ますと、なんと朝の９時。
完璧に寝坊・遅刻である。
そして、鬼のように頭が痛い。

何故か、お膳の上にある日本酒が１本空になっている！
今日は一日、懺悔・後悔の日となってしまった。

風邪の気配

先週末のバーベキューから、どうも体の調子がいまひとつ。
そして、昨日からはセキが出てきた。
そして、今朝起きたら喉が痛い。
明らかに風邪の気配だ。
体もややだるく、このままだと間違いなくどっぷり風邪に
漬かってしまいそうだ。

こんなときはどうするか。
無理をせず、体を休めることだろう。
薬は極力使いたくない。
体の危険信号に従って無理をしないようにしよう。
こうして体調が悪くなると、本当に健康であることの
ありがたみが判るというものだ。