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セルリノ生活2007夏の陣 [和尚生活]



 昨日から、わが書斎は混沌の極みに達している。

 ある書類を捜して、本棚の整理をしていたら、
 またまたDIYの虫が体の中で騒ぎ出した。

 そして少しやろうと思って手をつけ出したのが後の祭り・・・

 途中でアタマの中で閃光が走った!
 ピピピピィ・・・ひらめきのポーズ。

 気がついたら、もう後戻りができない状態にまで
 手をつけてしまった。

IMG_5465.jpgIMG_5466.jpg





 セルリノ生活2007夏の陣のはじまりである。







 今回のテーマは、スペースの拡張







 これまで隣の部屋で押入れとして使ってきた1畳のスペースを
 書斎のスペースとして取り込もうというのが狙いだ。

 これによって本棚の数が増えるとともに作業スペースが
 大きく確保できることになるだろう。


 そして、同時にこれまで書庫に眠っていた数々の古い書類の
 電子データ化という大構想が閃いたのだ。




 今年は年男。
 もう一回りすると、次は還暦を迎えることになる。





 これまでの48年間の人生で、おびただしい書籍
 ととともに雑誌の切り抜きを含め、書類を蓄積してきた。

 本や書類は、その都度整理処分してきたつもりだが、
 それでも溜まってしまうのが自然の摂理。

 この機に要らないものは処分し、有用なものは再び自分の
 記憶の中に留めるために電子データとして保存し、
 いつでもデータベースとして利用できるようにしたいと考えた。


 私が死んでしまったら、この書斎はただのガラクタの山。
 そんな思いが私の頭を過ぎったのだ。


 確かに、死後の世界までこの財産(自分にとって)を
 持って逝くことはできない。

 だから、せめて死ぬまでに自分の貯めた書籍や書類を整理し、
 こうしたメルマガやブログに書き留め、
 自分のたどった足跡を残すとともに、
 ゴミとして処理する作業を前倒しで進めることにしたのである。


 私がこの世から去るとき、
 きれいさっぱりこの書斎が空っぽになっている。

 そんなことを考えながら、
 いまセルリノ生活を送っている。




 書斎を空っぽにするのに、書斎を広げる必要はないではないか?
 という突込みが聞こえてきそうである。


 さにあらず・・・


 いまある書類をただ捨てるだけでは脳がないではないか。


 ここまで留めておいた書類を過去の記憶とともに蘇らせ、
 自分のコメントともに電子データ化する。


 できれば、そうしたコメントをこのメルマガやブログにアップして
 自分史を着実に構築していくという壮大な構想・・・

 そのための作業場として、書斎のスペースは是非とも広げたいのだ。





 死んだときに、
 自分史が完成し、
 そのときは書斎がスッキリ。





 なんと美しい姿ではないか・・・





 というわけで、こんな朝からワクワクしながら
 作業をしているというわけである。



 今回の改装は、夏休みを利用すれば、
 おそらく1ヶ月くらいで済むだろう。




 ただ、そこからが本当の意味での
 セルリノ生活の始まりなのである。






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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 広がる空間 ★★★

 <キーワード>
   ・混沌状態からのヒラメキ
   ・耐震補強も同時に行おう!
   ・死を意識する
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