朝令暮改 [和尚生活]
前回は、更年期障害の話をした。
もう、年甲斐もない馬鹿な真似はよそう!――そう誓った。
・・・
ところが・・・
・・・
またしても私のハートに火をつける本を手にしてしまった。。。
先日、新宿の紀伊国屋書店の周辺をぶらぶら歩いていた。
いつものように店頭に並んでいる本に目をやると、
一冊の水色の表紙の新書が私の目に飛び込んできた。
「角川SSC新書創刊!」の赤い帯とともに、
「わが青春のロック黄金狂時代
ビートルズからボン・ジョヴィまで」
わが青春のロック黄金狂時代―ビートルズからボン・ジョヴィまで (角川SSC新書 4)
- 作者: 東郷 かおる子
- 出版社/メーカー: 角川・エス・エス・コミュニケーションズ
- 発売日: 2007/10
- メディア: 新書
そして帯には、次の文字が・・・
「今、明かされるロックスターたちの素顔
ツェッペリン
クイーン
ストーンズ
エアロスミス
クラプトン
サンタナ
キッス
レインボー
ボン・ジョヴィ・・・
おおおおおおおお~っ!
超懐かしいロックグループの名前が、そこに記されているではないか!
(久しぶりに血が熱くなるのを感じた)
早速、本を購入して一気に読み終えた。
はじめてビートルズのアルバムを購入したときのこと、
はじめてのロックコンサートが武道館のクラプトンだったこと、
はじめて、レイラを聞いたときの感動、
ツェッペリンやパープルにのめり込んだ日々、
ピンク・フロイドやクリムゾンに魅了された瞑想の日々、
うーーーん、よみがえってきたねえ。
著者は、元「ミュージック・ライフ」編集長、東郷かおる子氏。
ミュージックライフについては、当時何冊か購入した程度の記憶だが、
私の友人はまさにMLをバイブルにしていたことを思い出す。
本の冒頭に次のような一節が出てくる。
今、人生の折り返し点に立ち、あの時代に「面白かった、楽しかった」
と笑顔で言える、かつてのロック少年は多分、幸せな人だ。
昔ほしかったギターを手に、ディープ・パープルの
「ハイウェイ・スター」を絶叫するオヤジもまた、幸せな人なのだ。
これって、まさにオレのことだなと思わずニンマリ♪
同じような言葉が、「終わりに」でも繰り返されている。
夢中だった「あの頃」を持っている人は幸せだ。
今、時々「あの頃」を引き出しから出して楽しむ余裕がある人は、
さらに幸せだ。
本当にそうなね!――と単純に納得。
もともと自然体的和尚的生き方は、単純な方がいいのである。
自然とは、複雑なようで実は単純だったりするのだ!
(かなりこじつけか、笑)
今日は雨も降っているから、隣近所への音もれの配慮も
あまり気にする必要がない。
また、昨日の病院での血液検査もマズマズの結果だったし・・・
今日は一発、ボリュームを目一杯あげて、
ロック三昧の一日にしようじゃないか!
(まだまだ若いもんには負けられねえ!って感じだね)
クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: キング・クリムゾン
- 出版社/メーカー: WHDエンタテインメント
- 発売日: 2006/02/22
- メディア: CD
ということで、先週の
「年甲斐もない馬鹿な真似はよそう!」
という誓いはたった一週間で撤回することにした。
小沢さんも生き恥をさらして戻ってきたし・・・
(これはあまり関係ないか)
今週は、前向きな自然体?の週末である。
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<和尚のひとりごと>
★★★ わが青春の・・・ ★★★
<キーワード>
・なぜが、ストーンズがBGMで流れている・・・
・ラビシャンカールのシタール音楽が聴きたい!
・人生、山あり谷あり
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