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五月のソラマメ [感謝!]

 週末は恒例の大学の研究室のバーベキュー大会に参加してきた。
 天気はいいし、久しぶりに新緑につつまれた大学構内で
 酒を飲みながら大いに盛り上がった。

 そのあと、親友のM氏と恩師の今井五郎先生のお宅にお邪魔した。

 大分酔っ払っていたので失礼とは思ったが、この機会を逃す
 手はないと思い、事前に次のような書状を出しておいたのだ。


  拝啓

  大型連休の最終日は雨模様なので、久しぶりに手書きの
  書状をしたためています。

  岐阜の郡上八幡に居た頃は、ゴールデンウィークといえば、
  渓流釣りや山菜取りに夢中になっていました。

  今井先生のご自宅にもそうした季節のものをお送りして
  喜んでいただいたことを懐かしく思い出します。

  昨日までの連休は、ベランダづくりやガーデニングに汗を
  流しました。今井先生が草葉のかげてご覧になっている
  ような気がして、持病の膝の関節痛をおして作業を
  してしまいました(笑)

  先日、M君にお会いして「追想 今井五郎先生」を頂戴
  しました。

  私の心の中では、まだまだ今井先生の死をどう受け止めて
  いいのか、正直迷う気持ちが大きいようです。

  なのでこの追想記に目を通す気がしません。

  もう少し、時間の経過を待って、気持ちの整理がついてから
  じっくり目を通したいと思います。

  今度の土曜日は、大学で恒例のバーベキューが開催される
  ようです。今年はなんとか都合をつけて足を運ぼうかと
  思案しています。

  できれば、帰りがけに今井先生のお宅にお邪魔して
  線香を上げたいなとも

  ・・・

  平成十九年五月六日 ヘンリー和尚

 

 バーベキュー大会といえば、もともとこのバーベキュー大会は、
 先生の自宅が厚木にあった頃に創められた思い出深い催しなのだ。

 さらにその前をさかのぼれば、今井先生と初めて酒を酌み
 交わしながらきつーーーいお説教をいただいたのも
 バーベキュー大会のときだった。

 一昨年のこの時期、先生とこのバーベキュー大会でお会いしたのが
 最後の対面となってしまったこともほろ苦い思い出のひとつである。

 というわけで、どうしても先生とのおつきあいの中で何かと縁のある
 バーベキュー大会の参加して、その帰りに今井先生の仏壇に向かって
 手を合わせたいという思いが募っていたわけである。

 線香を上げ、奥様やM氏と先生の生前の話をすることで、
 どんどん心が洗われていく。

 自分自身の生きざまを先生に聞いていただいているのだとの
 思いがますますこみ上げてくる。

 懐かしい話や裏話、これまでに聞いたことがなかった話など、
 先生の仏壇の前で笑いながら、そしてあるときは涙の出るのを
 抑えながら楽しい時間を過ごさせていただいた。


 先生のご自宅を後にして、またM氏と横浜駅近くの料亭で一杯。


 この料亭も生前の先生とよく足を運んだ思い出のある店だ。
 そこで、メニューを見ていたら、「焼きソラマメ」とある。

 ソラマメをサヤのまま焼いて食べると、ソラマメ独特の
 香りが引き立ち、一段とおいしくなる。

 そんなことを先生から教わったことを思い出しながら
 おいしく焼きソラマメをいただいた。


 ソラマメは私にとって思い出深い食べ物である。

 私の祖父が亡くなった(5月19日が命日)とき、
 上さんの田舎から大量のソラマメが送られてきて、
 それを葬式の中でおいしくいただいた。

 その茹でたてのソラマメの味を忘れることができない。


 ソラマメのあの独特の味を味わうと、
 亡くなった方の生前の思い出が不思議と蘇ってくる。


 そして、今日は上さんが娘とともに実家の鴨川での
 法事に出かけ、偶然にもお土産にソラマメを持ち帰ってきた。

 そうなるともう我慢できない。

 今日は、酒抜きの日と決めていたのだが、断念。
 急遽、ソラマメとともにビールをおいしくいただいた。


 ソラマメとビール・・・

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 ほろ苦い、そして懐かしい思い出が次々と蘇ってきた。

 

 いい母の日であった。


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 母の日にソラマメ ★★★

 <キーワード>
   ・バーベキューの思い出
   ・飲みすぎ注意!
   ・自分の生きざまを再確認する
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大型連休の最後の一日 [和尚生活]

いい一日だった。
その思い出のヒトコマを写真に収めた。


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連休を満喫中 [趣味]


ゴールデンウィークも残すところあと二日。
大型連休の後半は、久々のDIY生活をエンジョイしている。

先週末、簡単な棚作りをはじめたことがキッカケで、
私のDIY魂に火がついてしまった。

本棚づくり、倉庫の棚作り、ペンキ塗り、
そして昨日は駐輪場のレンガ敷きに明け暮れた。

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IMG_5285.jpg

持病の膝の痛みも、昨日までにすっかり消えて、
照りつける太陽を存分に味わいながら、
庭の草むしりを兼ねて駐輪場を整備した。

IMG_5286.jpg


孵化したばかりの大量のカマキリがヨシズから
私の作業を眺めていた。

レンガの脇に隠れていたアマガエルも
びっくりして飛び出してきた。

一年で一番さわやかな季節に
FMラジオを聴きながらDIYで汗を流す。


これ以上の贅沢なひと時があるだろうか。


残り二日の休日をどう過ごすか・・・
昨日の夜はワインを飲みながら考えた。


これがまた楽しい。


今朝起きたて日の出を拝んで、
またこの好天気に感謝した。




どうやら今日までは天気が持ちそうである。


天気がよければ、
ベランダの整備、草むしり、ガーデニング・・・

天気が悪くなれば、
ストーブの修理&片付け、本の整理、そして音楽と読書・・・


あと二日、「自分だけの時間」を有意義に使いたい。


自分の時間・・・
これが最高の贅沢であることを改めて実感している。






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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ そよ風の誘惑 ★★★

 <キーワード>
   ・AMはコーヒー、午後はアイスティー
   ・夜はビール&ワイン
   ・そして、朝はなんといっても黒酢だね
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クルマの買い替え(は待った) [関心事]

わが家では、二台のクルマを所有している。

そのうちの一台は、上さんが故郷で遠距離介護用に使っている。
そしてもう一台は、自宅で利用しているワンボックスカー。
(とはいっても1000ccの小回りの利く省エネカー)

実はもう一台会社で借りているレンタカーがある。
このクルマは、ほとんど私が乗り回しているので、
実際には合計3台のクルマを利用していることになる。

これまで、仕事の関係でこのレンタカーを利用することが圧倒的に
多かったのだが、これからはクルマを利用して現場に出向く頻度が
これまでより減りそうなので、GW明けにこのレンタカーは引き取って
もらうことにした。


となると、会社や寮、あるいは自宅との行き来に何を利用するか。


いろいろ考えていた。


当初は、中古の軽自動車でも買って、それを利用しようと考えていた。
しかし、新聞広告のチラシや近くの中古屋に見に行ってやめることにした。

私の予算は、最大30万円。
それに対して、多くの中古軽自動車が60万円以上する。
中には30万円ぐらいで販売している中古の軽もあるのだが、
どう見ても他の中古車と比べて見劣りがする。

軽自動車なんてほとんどが安いだろうと高をくくっていたのだが、
とんでもない誤解だった。

今は、軽自動車もかなり高性能かつ豪華な装備で、
新車では百数十万円するのも当たり前の世界だとか・・・

なんか、バブルの再現のような気もするが、ガソリンの高騰や
環境への関心の高まりも影響してか、軽自動車の人気が上昇している
というのが実情のようだ。


というわけで、今回は車の購入は見送ることにした。


3人の子どもの教育費、上さんの長距離介護の交通費、
クルマ2台の維持費やガソリン代、そして私の飲み代・・・
わが家に3台のクルマを持つ余裕はないと判断した。
(トホホ)


とにかく、いま自宅で利用しているワンボックスをできるだけ、
使いまわすことで上さんと折り合いをつけることにした。

このクルマの最大の利用者は上さんなのだが、上さんもできるだけ
近場で買い物を済ませ、徒歩もしくは自転車を利用すると約束して
くれたのである。


わが家では、こうした倹約にみんなが前向きである。
ただし、私自身が衝動買いする癖があるのが玉にキズである・・・



昨日はそのクルマで上さんを駅まで迎えにいった。

数時間前に子どもから連絡が入り、駅まで迎えにいったときには、
嵐のような天気だったのだが、夕方にはその嵐も収まっていた。
(昨日は、家族の送迎かかりだったのだ)


上さんを降ろし、車庫入れのためにパワーウィンドウで窓ガラスを
降ろしたら、そのスイッチが壊れてしまった。。。

スイッチを押しても引いても、パワーウィンドウが動かない。
強引に引っ張っていたら、スイッチの取っ手がもげてしまった。

仕方がなく、ディーラーに電話して故障を見てもらうと、
修理代に二万三千円程度かかるという。


アチャー!!と嘆いても後の祭りである。


わがボログルマの隣に、新品の軽自動車が並んでいる。

新車はいいなあ~
と思う心を抑えてクルマの修理を見守る。


隣の芝生は青く見えるものとは、よく言ったものである。
もう30分もクルマ屋にいたら、思わず衝動買いしてしまったかもしれない。
(これが私の悪い癖である)


ときには、人間ガマンも必要である。
(なんて、ちょっと大げさか)


今日は、ダイソーめぐりでお目当ての商品を買い占める予定である(謎)
これも実は、衝動買いから端を発しているのである。


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季節の便り [感謝!]


今日から大型連休。
行楽各地はさぞかし混雑していることだろう。

天気もいいし。
(午後から関東地方は急変するとも言っているが・・・)


こんなときは、家でのんびり晴耕雨読の生活がいちばんである。
読みたい本もたまっているし、やりたいDIYも山ほどある。

 

 

本当ならそういいたいところだが、実は今日も仕事をしている。
(というか、午前中までは仕事をしていた)
ただ、会社の事務所ではなく、自宅での作業ではあるが。


この生活がどれだけ続いているのだろうか。


先週末も同じようにわが家の別宅の台所にこもって
ほとんど不休不眠で、実験を行っていた。

その甲斐あって、新しい発見をした。
その追加試験を今朝も実施していたというわけである。


そんなゴールデンウィークの初日に、うれしい春の便りが
友人から届いた。


宅配便を開けてみると・・・
中には、大きな「竹の子」、「シイタケ」、そして「パセリ」。

IMG_5279.jpg


いやー、やはり季節は間違いなく春であることを実感する。

 

それにしても、立派な竹の子である。

 

竹の子といえば、もう10年以上前になるが、
岐阜で暮らしていた頃のことを思い出す。

都会から移り住んだばかりの郡上八幡で、高速道路の建設工事に
とりかかる直前の現場にたくさんの竹の子が生えていたのだ。

用地買収した敷地の一角に竹やぶがあり、
そこに竹の子がいっぱい生えていたのだ。

地元の人に竹の子の見つけ方や取り方を教わった。

地面から顔を出している竹の子は、固いから採っても美味くない。
できるだけ、地面から出てくる直前のものを取るのコツである。

そして、竹の子だけをとるのではなく、
竹の子の根元からとるように、周りの土を掘り起こす。

そんなことを教わりながら、土嚢何袋も取って、それを
近所の人や発注者、あるいは恩師に送った。

 

そういえば、この時期、山菜とりにもよく出かけたものである。

渓流でつれたあまごやいわなのほかに、タラの芽やコゴミなど、
取れたての山菜を方々に送って結構喜ばれたものである。


最近は、立場が逆転してしまい、そうした季節のものを
送っていただける立場になってしまった。
というよりも、季節を実感できるような自然の生活を
していないというのが現実なのである。

先週は、同僚から「葉わさび」なるものを頂戴した。
この「葉わさび」、半端じゃないくらいツンとする。
酒の肴に最高である。

 

こうした贈り物は本当にうれしい。

 

味わうたびにその人の苦労や愛情が伝わってくる。
そして、楽しい記憶としていつまでも心の中に刻まれる。

 

日本人に生まれて良かったと思うこの季節。
その味を堪能したい。

 


Mさん、Iさん、季節のもの、ありがとさんね!

 


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<和尚のひとりごと>
  ★★★ 久々のオールマンブラザーズバンド ★★★

<キーワード>
   ・今日は、竹の子ご飯だぜ!
  ・明日は、シイタケご飯かな?
  ・そして葉わさびで一杯やろう。
------------------------------------------------------------------

 

 


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台所での実験 [仕事師]

ただいま台所で実験中である。
なんか、いいヒラメキが得られそうである。

実験三昧の日々である!(幸)


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春の雨に思う [祈り]

 

 この週末、あるひととずっとメールで議論している。

 議論というところまで、いかないかもしれない。

 組織の体制や自分の置かれた立場なんかをテーマに
 それぞれの考えをぶつけ合っているような状態だ。

 最初のうちのメールは、なんとか相手の考えを変えさせて
 自分の考えに従わせようと躍起になっていた。

 あの手、この手でメールによるやり取りを繰り返したが、
 途中からどうも相手の考えを変えることは無理そうだ
 という思いに至った。


 もはや議論というよりは、砂かけ論の状態といった方がいい。


 こちらが論点と絞ると、相手は全く異なる論点で切り返してくる。


 結局、お互いの言い分を完全に理解することなど、
 永遠にないのではないかとさえ思えてきた。

 同じ部分を見て議論しているのに、
 その議論が全く噛みあわない。


 このもどかしさは、いかんともしがたいものである。


 同じものを見ているようで、実は全く異なるものに
 見えることがあるということだろうか。

 富士山を遠くから見れば、秀麗に見えるが、近くで見れば
 単なるごつごつとした岩の塊にしか見えないようなものだ。

 たぶん、双方に相手の意見に耳を傾けようという意識が
 大きく芽生えないと、議論の歩み寄りは起きないのでは
 ないかと思う。

 北朝鮮の問題やイラン、イラク、あるいはイスラエルと
 パレスチナなどの国際情勢を見ても、いつまでたっても
 平行線・・・

 それが現実というものかもしれない。

 

 ただ、時間の経過や環境の変化がそうしたこう着状態を
 打開するきっかけにはなることはあるようだ。

 先日も、昔は喧嘩ばかりしていた学生時代の友達と再会を
 果たし、大いに昔を懐かしんだ。

 当時、相手の議論に屈したくないという一念で、喧嘩ばかり
 していたのだが、久しぶりに会ったら、そんな昔のことは
 とうに忘れて、お互いのいいところを認め合うような会話に
 なっていた。

 時間の流れが、二人の間のしこりやイガイガをやさしく取り
 除いてくれたようだ。

 そんなこともあるのだから、あまりあせらず、ぼちぼち行く
 ことにするか。

 

 外では、春のやさしい雨が降っている。


 雨降って地固まる・・・


 そんな言葉が自然と浮かんできた。


 もうひとふん張り、メール返信するとことにするか!

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 雨だねえ ★★★

 <キーワード>
   ・メールの功罪は?
   ・歩み寄りの気持ちはあるの?
   ・秀麗な富士を仰ごう!
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年度末に思う -旧友との不思議な因縁- [仕事師]

 2006年度の最終日である。
 あっという間の2006年度である。

 今年度も、公私ともにいろいろなことがあった。

 ただ、今年度末の早朝からこうしてパソコンに向かって、
 このメルマガを書き連ねていることに感謝したい。


 今年度を振り返ってみると、何といっても二十数年前に卒業した
 大学時代の研究室の仲間との不思議な仕事での付き合いが、
 まずは思い浮かんでくる。

 最近では、ほとんどの週末、この学生時代の仲間M氏から依頼された
 仕事をこなしている。そして、その請け負った仕事を私と一緒に
 捌いている私の同僚も、かつては同じ研究室の仲間I氏である。


 学生時代とは大きく異なる分野で、その後の経歴も全く異なる
 三人が、いまこうして同じ仕事をともに、
 そして懸命に打ち込んでいるのである。

 

 巡り会わせとは、摩訶不思議な世界である。

 

 昨年の正月明けに恩師の告別式で10年ぶりの再会を果たした
 I氏が、これまでの仕事を辞して私たちの会社に飛び込んできた。
 それが、昨年の4月。ちょうど一年前である。

 その彼は当初、別の部署で私とは別の業務についていたのだが、
 そこの上司と反りが合わず、わずか3ヶ月で部署異動を命ずる
 こととなった。

 7月から私との共同戦線をはって仕事をするようになった。
 そして、しばらくすると、もうひとりの仲間M氏から恩師の
 偲ぶ会の件などで頻繁にコンタクトをとるようになっていく。

 そんなやりとりが続くなかで、ひょんなことから仕事上の
 相談を受けた。

 それじゃあということで、M氏からいくつかの仕事をいただいて
 対応したところ、上々の評価をいただいた。

 それが昨年9月。

 最初は、週末の片手間仕事というイメージで対応していたのだが、
 仕事の依頼量はどんどんと増えていく。

 半年たった今では、とても私一人の手に負える量ではなくなって
 しまった。

 今日も、同僚のIがこの仕事に早朝から勤しんでる。

 こうして、二十数年前、同じ研究室でお互いに汗を流した仲間が
 再び仕事を通じて結びついたのだ。


 ・・・


 今週末もその仕事でスケジュールがつまっている。
 年度末も年度初めも、何も関係ない。
 この仕事の結果の良し悪しがこれからの仕事に大きく影響することも
 わかっているから、ひとつも手が抜けない。

 ・・・

 それにしても、不思議な縁である。
 これも恩師の引き合わせてくれた因縁だろうと思う。

 昨日もM氏から、長距離電話をいただいた。


 あせる気持ちはわかるが、こんなときこそ腹を据えて
 ことに当たろうではないか。


 恩師も草葉の陰からじっと我々のことを見守っていてくれる
 から、きっといい方向に進むはずである。

 それを信じて一歩ずつ前進しようぜ!

 

 

 明日から新年度。

 その初日もこの仕事でスタートである。


 この一年で築き上げた信頼関係を
 ここでさらに強固なものへと発展させたいと思う。

 

 とにかく、倦まずたゆまず前進あるのみだ。

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ だいじょうぶ だいじょうぶ ★★★

だいじょうぶ だいじょうぶ

だいじょうぶ だいじょうぶ

  • 作者: いとう ひろし
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1995/10
  • メディア: 単行本

 <キーワード>
   ・緊張感こそ、仕事の糧である
   ・あせってはいけない
   ・友達って、いいもんだね
 ------------------------------------------------------------------


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PCとの相性 [インターネット]

最近、わが家にある最も古いパソコンをお蔵入りにしようとしたこと
に端を発する話である。

このパソコン、実は私のものではない。
6、7年前に兄から譲りうけたものである。

そのパソコンは実家に眠っていた。
実家の兄が使っていたのだが、どうも調子が悪かったらしい。
修理に出したりしても一向に良くならない。

そんなわけで、私がタダで譲り受けたのである。

このパソコン、購入当初は最新のマシンだったらしい。
OSはwindows98だが、確かに動きも早い。

とにかく、一度リカバリーディスクでまっさらの状態して
使ってみると、結構使える。

そんなわけで、私のセカンドPCとしてしばらく利用していた。

その後、このPCを息子に譲渡し、さらに娘のPCとして
利用していた。

とはいっても、娘はほとんどパソコンには向かわない性質なので、
ほとんど利用されていない状態だったのだが。。。

その娘も大学進学が決まり、自分なりのPCを購入したため、
このPCがいよいよお蔵入りすることになったのである。


そんな矢先に、会社の事務所でPCが一台欲しいという話
になった。とくにPCを使いこなすというわけではなく、初心者の
導入に利用したいとのことだったので、このPCを会社に
持ち込んでネットにつなげることにしたのである。

ところが、何をやっても、会社のインターネットには
つながらないのである。

無線LANでこのPCを利用しようとしたのだが、ダメだった。


確かに、会社で導入した無線LANの仕様を見ると、どうやら
98SE以降のOSにしか対応していないようなのである。

結局、会社では使えないことが判明したので、再びわが家に
デモドリとなった。

十年近く現役のマシンとして活躍したマシンをこのまま
お蔵入りするのは忍びない。

というわけで、わが家のFAX複合機に接続するPCに利用して
みたのだが、わが家ではうまく無線LANでもつながり現役マシン
として再デビューを果たすことになった。

実家でも会社でも相性が悪かったが、わが家のPCとの相性は
どうやらいいようである。

わが家にある最古参の98PC・・・

すきりれるまで使ってやりたいと思うのである。


それにしても、世間ではXPにかわりVISTAが登場している。


わが家ではあと10年はXPで通したいと考えている。


ものは大事に最後まで使いこなしたい。
(これ、結構負け惜しみも入っています)


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祭りのあと [和尚生活]

 前回は、忘れ物の連続の話をした。

 実は、その後も忘れ物や物忘れが後を絶たない。

 現時点で、何を忘れてしまったのか、
 それすらも思い出せないありさまである(笑)。

 ・・・

 そんなわけで、先週末はすべてを忘れてゼロリセットするために、
 わが家にかみさんや末息子の友達総勢四十数名を招いて、
 盛大なるホームパーティーを開いた。

 おりしも今年一番を思わせる寒気が日本中をすっぽり覆っていた。

 北風が吹きすさぶ中、薪ストーブと石油ストーブで暖をとりながら、
 われわれ親父グループは、オードブルをほおばりながら乾杯!!

 中三のガキどもは、屋上に設けた特設ベランダで寒さの
 我慢比べ。カップラーメンをはじめ、おでん、肉じゃがと
 最高のご馳走にありついた。

 かみさんのお友達連中も、深夜までフィーバーしていたようだ。

 中三の子供たちは、なんと全員(二十数名)が朝まで夜通しの
 「ピザパ」で最高潮に達していた。


 そんなのドンちゃん騒ぎにもめげず、裏方に徹した私は、
 午前零時を過ぎてバタンキュー。

 というか、早寝早起きに徹した生活をしている私にとって、
 これが起きている限界の時間だったのである。


 深夜のドンちゃん騒ぎにもめげず(もちろん、何度も目を覚ましたが)、
 とにかく私だけは体力を温存しようと必死に睡眠を確保した。


 日曜日の午前9時過ぎに最後の客人たちが家を去っていった。


 私以外の家族は、みなぐったりしている。
 まもなく、コタツや布団で寝込みだした。


 実は、ここからが私の出番なのである。

 


 祭りのあとの片付け・・・これに燃えたのである!

 


 混沌の中の無秩序状態が、だんだんと整然と片付いていく。
 これぞ、ゼロリセットされた状態からの最高のスタートだと思う。

 心が洗われるような気がする。
 いや、癒されているといった方が適当かもしれない。

 自分の手で、散らかった部屋が片付いていくのを
 見るだけで、ストレスが発散する。

 

 多くの人は、こうした後片付けの仕事を嫌うものだが、
 私自身は、本当の楽しみは、実はここにあると思っている。

 もちろん、パーティーの準備も楽しい。

 しかし、それはパーティーという短い時間だけにターゲットを
 置いた借り物の張りぼての舞台設定に過ぎない。


 その張りぼての中で、大いに楽しみ、弾け、爆発し、
 やがて張りぼてがボロボロになる。

 この非日常の状態から、片付けをしながら徐々に日常の状態に
 戻していく・・・

 日常→非日常→日常の変化に、脳が活性化されるのではないか。
 なんて、考えながら片づけをしていると最高の気分になる。

 

 今回のパーティーは大盛況だった。

 

 おかげで、わが家が日常に戻ったのは、日曜日の夜であった。

 

 次回は、大型連休あたりにやりたいものである。

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 祭りのあとは楽しい ★★★

 <キーワード>
   ・徹底的に盛り上がる
   ・暑さ寒さも彼岸まで
   ・非日常から日常へのゆるやかな変化
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天職 [仕事師]

ある雑誌の巻頭言に稲盛和夫京セラ名誉会長の言葉が載っていた。

■与えられた仕事を天職と考える

  一所懸命に働くことが、人生を素晴らしいものに導いてくれたのです。働くことは、まさに人生の試練や逆境さえも克服することができる「万病に効く薬」のようなものです。誰にも負けない努力を重ね、夢中になって働くことで、運命も大きく開けていくのです。

  人は得てして、恵まれた環境にあっても、与えられた仕事をつまらないと思い、不平不満を口にします。しかし、それで運命が好転するわけではありません。与えられた仕事を天職と思い、その仕事を好きになるよう努力し、さらに打ち込むのです。

 そうするうちに不平不満は消え、仕事も順調に進むようになっていくはずです。そして、さらに懸命に働き続けていくことで、素晴らしい考え方や人格を自分のものにすることができ、結果として物心ともに豊かな人生を送ることができるのです。

 現代の若者を見るとき、単にお金を得るためにだけ働けばいいという風潮がはびこり、耐えるということや、努力するということには意味がないと考える人々が増えているように思われます。それが、ニートやフリーターの増加につながっているのでしょう。

 どんな困難に直面しようとも、誰にも負けない努力を重ね、いつも明るく前向きな気持ちで懸命に働き続けることで、人生は必ずや豊かで実り多いものになる――このことを、人生の先達である我々が、いまを生きる若者たちに伝えることが責務であると思います。

 

稲盛氏は、大学卒業後、松風工業というつぶれかけた会社に、ようやく入社した。
そんな稲盛氏を見て、周囲は
「稲盛はかわいそうだ。大学でよく勉強し、成績もよかったはずなのに、
オンボロ会社にしか入れなかった。彼の人生はどうなっていくのだろう」
と言っていたという。

しかし稲盛氏は、「赤字会社にしか行けないようにし、ファインセラミック
の研究開発という仕事に打ち込むしかできないようにした――
それは神様がくれた最高の『贈り物』だった」と当時を振り返る。

「そのことが挫折続きの人生に終止符を打ち、
新しい人生の扉を開いてくれた」
と・・・。

不十分な設備しかない研究室で、ファインセラミック材料の研究に、
寝食を忘れ一心不乱に打ち込んだ結果、新しい材料の開発に成功するなど、
素晴らしい成果をあげる。

しかし、新たな技術開発をめぐり、上司と対立し退社せざるをえなくなる
状況に陥る。そして、京セラの設立。

周囲の人は次のように酷評したという。

「あいつは運のない男だ。二十七歳という身空で、先行きのしれない
会社の先頭に立ち身を粉にして働いている。
あの苦労は報われるのだろうか」

そんな周囲の冷たい目にもめげず、懸命に働いた努力は報われ、
京セラは発展を続け、いまや一兆円を超える売り上げをあげるまでに
成長した。

この素晴らしい人生は稲盛氏ひとりにとどまらない。

京セラの創業期をともに必死になって働き、苦労をともにした職員が
共有しているのである。

もちろん、辞めていった人もいたが、残った人たちは、苦労を苦労と思わず、
不平不満を漏らすことなく、明るい希望を抱きながら、夢中になって
働き通した。

そんな仕事への打ち込みが素晴らしい人格を育んでいった。

当時、一緒に苦労した、どこにでもいそうな平凡な若手社員たちは、
傑出したリーダーに成長し、その後の会社の発展を支え、
いまは多くの人が幸せな日々を過ごしているという。


若いときに多くの挫折を味わい、たくさんの苦労を経験すること
――それは素晴らしい財産である。


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創造することは思い出すことに似ている [和尚生活]

 

 今週は物忘れの連続である。


 まずは、会社に出かかけるときにタオルと
 持とうとしたのだが、出掛けにバタバタしているうちに、
 ついタオルを入れた袋を持つのを忘れてしまった。


 気がつけば、ベルトもしていない・・・


 今度は、車で移動しようとしたのだが、
 車のカギが見当たらない。

 月曜日に車を運転したときには確かにあったのだが、
 木曜日にキーが見当たらない。

 幸いスペアーキーがあったので、それを借用して事なきを
 得たが、いまだにマイキーは見つかっていない。

 

 昨日の出掛けは、お金を忘れてしまった。
 財布以外に、かみさんに頼まれたモノの購入するための
 お金を机の上にそのまま置き忘れてきてしまったのだ。

 実は、デジカメを買ってきて欲しいと言われたのだが、
 その購入資金を忘れてしまった。

 これも、たまたま会社から旅費精算のお金が下りたので、
 事なきを得た。と思ったら、今度はいつも行く家電量販店の
 ポイントカードを持ってくるのを忘れてしまった。

 

 しかたがないので、家電量販店はやめて、リサイクル品
 (中古品)で間に合わせることにした。

 結果的には、比較的いいデジカメを安価で購入できたので、
 かみさんも喜んでくれた。


 その仕事からの帰りがけに、今度はノートパソコンの電源を
 忘れてしまった。

 あちゃーーーー!

 と思ったら、休日に緊急の仕事依頼の電話。
 携帯電話で長電話していたら、今度はケータイの電池切れ・・・

 しかたなく、公衆電話に駆け込むが、今度は小銭も切れてしまった。


 自宅にもどり充電して、再び電話連絡。

 

 というわけで、今日も会社に来て仕事をしている。
 おかげで、パソコンの電源も手にすることができたし、
 いろいろ雑用も済ませることができた。

 

 そして、今日のお昼のことである。

 

 ケータイが何故か、ロックされてしまい、
 いろいろいじくっていたら、「リセット」という項目が見つかった。

 何も考えずに、その「リセット」を押してしまった・・・

 

 オールリセット・・・

 

 ロックは解除されたが、これまで登録された300件あまりの
 アドレスがまっさらになってしまった!!!(涙)

 

 

 最近読んだ、茂木健一郎の「脳の中の人生」
 に書かれていた次のフレーズが頭を過ぎった。

 

脳の中の人生

脳の中の人生

  • 作者: 茂木 健一郎
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 新書



 「創造することは思い出すことに似ている」


 どうやら、私の脳の中で、創造のための化学反応が
 起きているようである。

 この思い出せそうで思い出せないもどかしさ。
 うーーーーん、生みの苦しみなんだな、これが。


 そのために日常生活に支障をきたしてきたようだ。


 来週の土曜日は、わが家でドンちゃん騒ぎが待っている。
 そこでは今のモヤモヤをオールリセットしたと思う。


 確かに、創造することと思い出すことは似ているかもしれない。

 もう少しで思い出すことができそうである。

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 思い出せない ★★★

 <キーワード>
   ・探し物は何ですか?
   ・脳みその不思議な働き
   ・無意識の深層に眠っているカギ
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ゴールとスタート [感謝!]

 

 娘の受験が終わった。


 最後の本命の大学からの合格通知はもらえなかったが、
 自分の志望する大学に行くことが決まった。

 志望の大学を目指し、この1年間本当に良くがんばった。
 塾も予備校も行かず、独学で勉強して、
 志望大学の切符を手に入れたのだから。

 高校の授業や試験も手抜きをせずに真剣に望んだという。
 その結果、クラス首席の座も確保した。


 その顔晴(がんば)り、天晴れである。


 昨日、不合格の通知を受け取ったことで、
 ちょっとがっかりしているようだったけど、
 これもひとつの現実として受け止めよう。

 君を有頂天にしないために天が与えたメッセージかもしれない。
 これでまたがんばれる目標設定が明確になったともいえるだろう。


 大学受験は決して、ゴールではない。


 大学という恵まれた環境の中で思う存分自分の力や
 魂を磨くためのスタートラインにたったのだ。


 これから無限の可能性を大いに試せばいい。
 試行錯誤、暗中模索、大いに結構!

 旅に出るのもよい。
 本を読むのもよい。
 もちろん、恋愛や失恋もするだろう。


 そうした人生経験のなかで、自分の進むべき将来を
 絞り込んで行けばいい。


 これまでのように自分の信じる道を倦まずたゆまず
 一歩ずつ進みなさい。

 そうすれば必ず道は開けるから。。。

 

 とにかく、君がそのスタートに立ったことを
 心からうれしく思う。

 

 おめでとう!!

 

 


 さて、次は末息子の進路が決まるのを待つだけだ。

 春はもうそこまで来ている・・・

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 受験の春 ★★★

 <キーワード>
   ・わが世の春を謳歌しよう!
   ・新たな目標を設定しよう
   ・ゴールはスタート(終わりは始まり)
 ------------------------------------------------------------------

 

 


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ゼロリセット、そして戦いの日々は続く [和尚生活]


 昨日の夜、自宅にたどり着いたとき、
 正直、頭の中は真っ白の状態だった。


 さまざまの出来事が走馬灯のように流れていく中で、
 放心状態になってしまったようだ。


 この数週間、ほとんどの案件が、複雑に絡み合った形で
 しかも同時多発的に具体化して私の目の前に迫ってきた。


 ほんとうに不思議なもので、締め切りが重なるような
 仕事が次から次へと舞い込んでくる。


 忙しいときほど、忙しさが倍増するような事案が
 目の前に降りかかってくるのだ。

 


 世の中とは、こういうものなのだろう。

 


 仕事だけでなく、家庭内でも同じ。

 

 

 それぞれの案件に全力で対応する中で、
 心のゆとりの部分が大分消耗してしまったようだ。

 

 

 とりあえず頭の中をゼロクリアーすることにした。

 

 

 昨日の夜は、10時に就寝。
 そして今朝起きたのが6時。

 

 

 ゆっくり休むことが出来た。


 やはり寝ることはストレス解消に一番いい。
 スッキリしたなあ。


 今朝は、溜まりまくっていたメールをチェックし、
 その返信などをしていたら、こんな時間になってしまった。


 このまったりとした時間・・・贅沢な時間である。


 やはり自宅でこうして締め切りを気にせずに
 自分のペースで作業を進めることができることが
 とてもありがたいことだと思う。


 裏を返せば、締め切りを意識することがどれだけ日々の
 ストレスやプレッシャーになっているのかがよくわかる。

 プロとして締め切りを意識するのは、当然だが、その締め
 切りまでの限られた時間にどれだけのパフォーマンスを示す
 ことができるか。

 それがプレッシャーでもあり、またスリルでもある。
 こうした環境が、人間を大きく成長させるのだろう。


 だから、そんな環境から一時的に退避できたときの
 ありがたさは格別なのである。

 

 

 音楽を聴きながら、コーヒーを飲む。
 本を読みながら飲む2杯目のコーヒーの味もまた格別である。

 

 

 ああ、至福のひととき・・・

 

 

 この感覚・・・
 わかるかなーーー、わかんねえだろうなあーー(笑)

 

 これから、久しぶりにホームセンターに出かけよう。
 いずれ再開するであろうDIYの道具や材料を物色するために。

 

 

 これでゼロリセット完了。

 

 午後からは、また戦闘モードで年度末のまとめ作業にとりかかる。

 

 これもまた板についてしまった和尚的自然体生活のひとつである。

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ ボサノバでリラックス ★★★

 <キーワード>
   ・ゼロクリアー
   ・春になれば・・・
   ・第一ラウンド終了。
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自然体的休日出勤 [和尚生活]


 先週にひきつづき、今週も会社事務所で作業をしている。
 世間ではこれを休日出勤というのだろうか。

 私の場合は、自分の中で特に固定した休みをとるという概念が
 欠落してしまっているため、休みたいときに休み、
 仕事したいときに仕事をし、そして遊びたいときに遊べれば
 いいと思っている。

 だから、今は目の前にある締め切りに間に合わせるべく、
 仕事に追われているわけである。


 ニュースでは、景気回復とリストラによって、
 正社員の残業時間が増加傾向にあると報じていた。


 たしかに、定刻どおりに仕事を終わらせ、
 残業なしで帰宅するというのは現実には
 難しいことなのかもしれない。

 ただ、それも職種やものの考え方によって
 大きく変わることのような気もする。

 もう少しフレキシブルに考えれば、忙しいときには
 多少無理してでも仕事に集中して納期を守るのは
 当たり前だし、多少仕事に余裕が出てくれば、
 その分、早めに仕事を切り上げてもいいと思うのである。

 要するに、組織や客先に迷惑をかけないで、うまく時間が
 使えるのであれば、時間配分を自分で管理した方が
 ストレスは溜まらないと思うのである。

 そんなこと、なかなか出来ないよ!
 という声が聞こえてきそうであるが、
 それは本人の置かれている立場や職種によることだ。

 こうした自然体的労働を志向する人は、自己責任の上で
 自由人になることを目指していただきたい。


 昨日も、ある役所を辞めて個人のコンサルタント事務所を
 開設された方とお話をする機会があったが、まさにその方の
 自由人的行き方に感銘を受けた次第である。


 とにかく、2月3月は休みなしで働く予定である。


 そして、新緑の季節を迎えたら、またDIYに没頭したい。
 いまから、それが楽しみである。

 

 さて、これからもう一仕事である。

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 仕事三昧 ★★★

 <キーワード>
   ・休みは仕事のはけ口だ
   ・納期は避けて通れない
   ・たがら、春が待ち遠しい
 ------------------------------------------------------------------


 


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四五十三連荘 [和尚生活]

仕事(四五十)三昧の日々・・・

気がつけば、2月も半ばである。

もう春の気配がただよっている。

春にしたいことが山積みだ。

ひとつひとつ片付けていくしかない。

倦まずたゆまず一歩ずつ。

夢はでっかく根は深く。

 

今日は、独り言でひとまず終了。

明日からまたガンバンベー!


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嵐の一日、そしてその予感・・・ [仕事師]


今日も風の強い一日だった。

わが屋も風に煽られてきしむような感じがするほど、
強い風が吹き荒れた。

外では砂埃が舞い上がっていた。

こんな日は、家の中でおとなしくしているのに限る。
下手に外にでると災難に巻き込まれそうな気がした。

そんなわけで、今日は一日仕事の残務整理と
明日からの出張の準備に明け暮れた。

今週も週初めと週の終わりに出張が入っている。
明日の朝には風がおさまっていることを祈りたい。


この一週間は、仕事の上でも大きな山場になる
かもしれないのだ。

今日の嵐はその前兆か・・・

冬の嵐の後には、さわやかな春風が待っている
(はずだ)。


そう思って、明日は旅に出るとしよう。



それにしても今日はヒラメキの多い一日であった。

なので、このブログに何かを書く気力もないほど、
頭を使っていたような・・・


今日のブログは支離滅裂だな。(←これ独り言)

もう、寝よう




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怒涛の1ヶ月、そして節分 [和尚生活]


 早いものでもう2月である。
 そして今日は節分。


 豆まきの日である。


 正月明けから、ビジネスのほうも、プライベートのほうも、
 いろいろな行事が目白押しとあって、あっという間に1月が
 過ぎ去ってしまった。

  新しいビジネスチャンスの萌芽
  現場への緊急対応とそのレポート書き
  ビジネスパートナーの緊急入院&手術
  来年度の事業計画の策定とその承認
  リサイクル技術の開発
  各種コンサルティング業務への対応
  実証実験の結果のまとめと報告書の作成
  子どもの受験
  母の一周忌法要
  ベランダの強風による被災
  読書三昧の正月
  ビジネス&プライベート新年会(カラオケ込み)の開催
  ・・・

 自分でも不思議なくらい精力的に活動した一ヵ月だったと思う。
 さすがに昨日はちょっとバテ気味で、早目に仕事場を後にして、
 家にたどり着いたらバタンキューだった。


  鬼は外、福は内


 世の中、良いことも悪いこともいろいろ起きる。

 悪いこともあるから、良いことが際立つともいえる。
 悲しいことがあるから、うれしさもひとしおなのだ。


  鬼は外、福は内
  (悪いことは早く忘れて、良いことに感謝)


 今日、明日はまた缶詰になって、やり残しの仕事の整理と
 来週の仕事の準備にとりかかろう。

 


 昨日の夜、「来週は勝負だ!」と夕食のときに気合を
 入れていたら・・・

 「毎週が勝負なのね(笑)」とかみさんに軽く切り返された。

 「そう、毎日が真剣勝負の連続だ!」と開き直る私。

 

 もうひとり、わが家にはこの戦闘モードを楽しむ同志がいる。
 わが愛する娘である。


 この二人には、終わりなき戦いの日々は続くことを
 確認しあった。ウシウシ。

 

 豆まきと焼き芋(焚き火)

 

 今日は、これは息抜きでやろっと!

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 鬼は外、福は内 ★★★

 <キーワード>
   ・缶詰の楽しみ・・・
   ・毎日が真剣勝負!
   ・癒しの焚き火生活
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田舎のお店2件 [地域密着]


この週末は、かみさんの実家で一周忌の法要を営んできた。
今回その地元のお店で感じたことを記したい。

土曜日の夜は、久しぶりに家族で外食に出かけた。
田舎なので近所に手軽に食事をするお店がそんなに
あるわけではない。

お決まりコースは、うどん屋かすし屋なのだが、
たまには違うところに行ってみようということになった。

10年ほど前に一度行ったことのある近所の鰻屋に
行ってみることにした。近所と云っても、車で5分、
約数キロほど離れた、人里離れたところにあるレトロ風の
お店である。

19時を少しまわったくらいに店に入ったのだが、 
店内はほぼ満席。大いに賑わっていた。
どうやら来ている人もほとんど地元の人ばかり。
店の女将さんらしき人(スゴイ迫力にあるオバチャン)
と楽しそうに話し込んでいる。

とはいってもお店の中や料理場を見回り、従業員に
厳しくしつけしていることが痛いほど伝わってくる。
それほど、きびきびと若い従業員が店の中を所狭しと
飛び回っている。

この店のカウンターでつまみと酒を飲んだのだが、
これが結構「マイウー」だった。

ほうれん草サラダや揚げ出し豆腐、焼き鳥、モツ煮、
どれもグッド! もちろん、鰻も美味かった。
酒もなかなかいい焼酎を用意している。
これなら多少立地条件が悪くても流行るわな。

まさに、活気のあるお店で、この女将さんともすぐに
仲良くなってしまった。

「また来ます!」の言葉を残して、
ご機嫌でこの店を後にした。
(もちろん、車の運転は上さんにお願いした)



そして、今日は近くの魚屋の2階を貸しきって、
一周忌法要後の会食をした。

魚屋だから、もちろん、魚料理が中心だ。
刺身、てんぷら、煮魚・・・
うーーーーん、正直イマイチだった。
(今日は車の運転もあり、酒を飲まなかった
ことが原因かもしれないが・・・)

いろいろ後で噂を聞くと、この店は地元の人はほとんど
利用しないとか。ほとんど東京方面からの観光客を
ターゲットにしているのだそうな。

確かに国道沿いに駐車場を設け、
立地条件はバツグンなのだが。

魚の味がイマイチの魚屋では、
正直地元の人は足を運ばないだろう。

昨年まで会食をやってくれていたもうひとつの
お店もついこの間、店を閉じてしまったし・・・

たぶん、もうこの店で食事をしようという気には
ならないだろう。



どんなに田舎でも、地元の固定客を捕まえた店は
強いのである。

逆に地元から見放された店の将来は、
やはりつらいものがある。

店に入ったときの第一印象も大事だね。
これは他山の石とせねばならない。


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事業説明会と五輪書 [仕事師]


 昨日は自分の所属する会社の親会社への事業説明会だった。

 今年度の業績見込みや来年度に事業計画を説明し、
 親会社からの承認をとりつけるというものである。

 昨年の11月くらいから、いろいろな議論を重ねてきた経緯を
 踏まえ、昨日の会議に至ったわけだが、なんだか拍子抜けする
 くらいスムーズに、事業計画の承認をとりつけることができた。


 まあ、こちらとしても来年度はこれまで以上に痛みを伴う、
 切り詰めた事業計画を立案したので、是が非でもこの計画を
 認めていただこうという気迫が相手に伝わったのかもしれない。


 これがボツということになれば・・・


 最悪のシナリオまで想定していたのだが、
 なんとかその事態は回避することができたわけである。


 ところで、この会議に望む前に「五輪書」を読んだのだが、
 それが結構役に立ったと思うのである。

 行きの電車の中で、次のフレーズを読んだとき、
 ピンとひらめくものがあった。

五輪書

五輪書

  • 作者: 鎌田 茂雄, 宮本 武蔵
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1986/05
  • メディア: 文庫



  ともかく、太刀をとっては、どんなことをしても敵を斬ることが
  重要である。もし敵が斬りかかってくる太刀を、うつ、あたる、
  さわるなどということがあっても、それらはすべて敵を斬る
  きっかけであると心得よ。

  受けること、うつこと、あたること、ねばること、さわることに
  思いをよせるならば、敵を斬ることはできなくなるであろう。
  何事も斬るためのきっかけであると思うことが大切である。

  ・・・(中略)・・・

  きまった形にとらわれることが悪いのである。
  よくよく工夫すべきことである。


 とにかく、事業計画の承認という一点に絞って、
 自然体に受け答えしたことが良かったのではないか。


 要するに、気合勝ちかな。


 あとは、この計画を上回る実績を上げること。
 すべての評価はそれをクリアーしてからである。

 


 今日はこれから千葉の田舎の法事で出かける。
 今週読みかけた本を片っ端から読み通してしまい、
 来週からの鋭気を養いたいと思う。

 


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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 朝鍛夕錬の実践 ★★★

 <キーワード>
   ・来年度のシナリオを描く
   ・稽古を積む
   ・きまった形にとらわれない
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丁亥の年 [関心事]

先日のブログで、干支のことに触れた。

 平成19(西暦2007)年の干支は丁亥(テイガイ)(ひのと・い)。
丁と亥があいまって、なにか起きそうな気配がある年だという。

「丁」は、従来の勢力(第一画)と直角に衝突して(第二画)、
新しい力を推進しようとする動きを示し、「打ち当てる(打)」意を表すそうな。

「亥」は、核に通じ、起爆的エネルギーを秘める。

というわけで丁亥の年は、新しい動きが目立ってきて、
大地震の起こりやすい年回りでもあるという。


地(亥)は天(丁)を剋し(反発し、乗り越えようとする)、下に立つ者が、
上に立つ者を乗り越え、克服しようとする現象が現れる。

小国は大国を乗り越えようとし、国民は政府を乗り越えようとし、
野党は与党を乗り越えようとする現象だとか・・・。

強い意志を持つことが求められている。

いよいよ亥年の面目躍如となりそうである。


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「日垣 隆」の本を読む [和尚生活]


私の読書法のひとつに、
一人の著者の書いた本を一時期に大量に読み込む、
というのがある。

小説だけでなく、ビジネス書などもこうした作業を繰り返してきた。
そうすることで、著者の考えや行動の全体像を大まかにとらえる
ことができ、結果的にその人の著作物から得られる情報量が
圧倒的に増える。

この2~3年を振り返ってみると、渡部昇一からはじまり、
田坂広志、大前研一、稲盛和夫、本多静六、本田健、
岩元貴久、神田昌典、齋藤孝、藤原正彦といった諸氏の本を
集中的に読んだことを思い出す。

先日は、平野秀典氏の本を紹介した。

そして、今回は日垣隆氏の本を集中的に読んでみた。
すでに、「知的ストレッチ入門」と売文生活」という2冊の本
については、このブログでも紹介しているとおりである。

これらの本に加え、

どっからでもかかって来い!―売文生活日記

どっからでもかかって来い!―売文生活日記

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 単行本

急がば疑え!

急がば疑え!

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2006/01/31
  • メディア: 単行本

刺さる言葉―目からウロコの人生論

刺さる言葉―目からウロコの人生論

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/08
  • メディア: 新書

天才のヒラメキを見つけた!

天才のヒラメキを見つけた!

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2006/10/07
  • メディア: 新書

使えるレファ本 150選

使えるレファ本 150選

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2006/01/06
  • メディア: 新書


といった本を読んだ。

同年代のジャーナリストなので、共感できる部分も多い。
かなり尖った考えをズバリと言い放つ一方、センシティブで
微妙な感情も併せ持つ複雑系人間というのが私の見立てだ。

正直、文章もすごくうまいとは思わない(もちろんプロなので下手ではない)。
天才肌ではない(と本人も述べている)。
努力家である(と思う)。

そんなところがいい。
そして、とにかくアウトプットを出すというプロ意識に共感する。
(ただ、内容の重複や使いまわしが散見されるが・・・)

これらの本から、いい刺激を受けた。
それはちょっと辛いのいわば一味唐辛子のような刺激。
もっといえば、負の感情をプラスに転じさせるような刺激である。

人間、ときには負の感情も大きなエネルギーなるということか。

ただ、負の感情ばかりを集めてエネルギーにしていると、
いつかは病気になってしまうような気もする。

それだけ、負の感情は劇薬だと思う。

だから、できれば、プラスの感情を最大限に生かす方向で
生きたいと思うのだが・・・

そこにはかならず甘えという自制の
効かない誘惑がつきまうこともまた事実だ。

このあたりのさじ加減が難しい。


和尚的修行道の行く先は、まさにそのあたりにありそうである。


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巡りあわせとセンター試験 [和尚生活]



 昨日はかみさんから、

  酔っ払って帰ってこないで!

 と釘を刺されていた。


 今日から大学入試(センター試験)が始まる。
 わが娘もその試験に挑むひとりなのである。


 深夜、酔っ払って帰宅して、吼えている私の姿を
 かみさんや娘が何度も目撃している。

 そのため、この酔っ払いオヤジの深夜の帰宅が、
 ひとつの恐怖になっている(らしい)。


 先日も、模試の前に、それをやってしまった。


 帰ってくる道すがら、雄たけびに近い声をあげた
 千鳥足のオヤジが玄関のチャイムを鳴らしまくる。

 そして、玄関のカギを開けて家の中に入るやいなや、
 居間でそのままバタンキュウ。
 その場で大きないびきをかいて朝まで寝入ってしまった。

 となりの部屋で受験勉強していた娘はこの日は
 眠れなかったという。


  だから、受験の前の日ぐらいは、
  酒を飲まずに帰ってきて!

  お父さんが酔っ払って帰ってくると、
  ろくなことがないんだから!


 とかみさんから釘を刺されたのである。



 最近では、親子や夫婦の殺人事件が頻繁に起きるご時勢。
 だから、こうした行動が度を過ぎると確かに
 ろくなことにならない。

 昨日の朝は、そのことを肝に銘じ、自分にも誓った。

  今日ぐらいは酒を飲むのはやめよう!
  今日はすんなり帰宅しよう!

 と心に決めて自宅を後にした。



 午後から、都内での打合せを順調に済ませ、
 ここでのお誘いはすんなりお断りすることができた。


 ヨシヨシ。


 その足で別の会社での打合せに望んだ。
 打合せが終えて時計を見ると、18時半。

 いい時間だ。

  それでは今日はこれで失礼します!

 と酒に誘われる前に部屋を飛び出した。

 そしてエレベーターホールに乗り込もうとすると、
 そこで全く偶然、先輩方の一行と乗り合わせる。

  これから飲みに行くのだが、
  お前も行かないか

 とお誘いを受ける。

  ・・・・
  今日はちょっと予定が入っていますので
  ・・・・


 一旦は歯切れ悪く、軽くお断りした。
 だが、もう一人自分の「内なる声」が聞こえてきた。


  先輩からのお誘いをそんなに簡単に断ってはいけない!
  これも何かの偶然の巡り会わせだ。

  そう、こういう巡りあわせや縁を大事にしないとダメだ!

  この飲み会に参加して、有意義に過ごし、
  爽やかに帰宅してこそ、お前らしいのだ!←ほとんど言い訳(笑)


 早速、自宅に電話。

  あっ、俺だけど、ちょっと蕎麦屋で一杯引っ掛けて
  帰る。じぁあね♪ (ピッ!)

 用件だけを伝え、一方的に電話を切る。
 かみさんの呆れ顔が目に浮かぶ。


 実に気持ちのいい飲み会に参加することができた。
 いろいろな情報交換もできた。
 意気揚々とそしてニコニコ顔で帰宅した。

 実に楽しい飲み会だったとかみさんに伝えた。
 かみさんも笑って出迎えてくれた。

  あすは頑張れ!

 と娘に一言。
 これでよし、である。





 娘の誕生日の前夜のことを思い出した。
 あれは18年前の寒い冬の夜。

 出産予定日を1週間ほど前にしたかみさんのことを忘れ、
 その日も同期の仲間と深夜まで飲んで、仲間とともに
 帰宅した。

 なぜか、仲間は近所の野良猫まで連れ込んだ。

 自宅(アパート)でのドンちゃん騒ぎ・・・


 そして、夜中にかみさんのお腹の様子が急変した。
 破水したのだ。
 あわててかみさんとともに病院へ!

 こうして娘は生まれた。
 (猫の子が連れてきたといわれた)

 残された同僚は、あっけに取られていた。




 娘と飲み会の不思議な巡りあわせ・・・




 そんな娘が、今日は大学センター試験に臨んでいる。



  平常心でいつもどおりの力を発揮して欲しい!

  そして、強くたくましく育って欲しい。

  お父さんは、いつでもお前のことを応援しているから、

  思うがままに、生き抜いて欲しい。

  お前ならできる。

  必ずできるから。





 わが家はまさに挑戦の季節を迎えようとしている。


  次は、末息子の高校受験。

  さらには、長男の就職試験。

  そして、私のビジネスでのチャレンジ。




 今年の干支は「丁亥」(ひのとい)だという話題が
 昨日の飲み会ででた。

 「丁」は新旧など、対抗する勢力の衝突を現しているという。
 そして、新しい勢力が上に突き破って出て行く年だそうだ。


 猪突猛進の年となりそうである。

丁亥 二黒土星 九星幸運暦〈2007〉

丁亥 二黒土星 九星幸運暦〈2007〉

  • 作者: 三須 啓仙
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2006/09
  • メディア: 単行本



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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ いい巡りあわせの縁 ★★★

 <キーワード>
   ・酒を飲むなら、楽しく飲もう!
   ・必勝祈願!
   ・古い体制を突き破る年
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人間は道具か [仕事師]

今週末は、久しぶりに仕事三昧の日々を過ごした。

来年度の事業計画や年末まで行っていた実証実験のまとめ、
それから今週の出張のプレゼン試料、はたまたコンサルのレジュメ作り・・・

やればやるほどやることが出てくる感じだ。

おそらく、5年前だったらかるく1カ月ぐらいはかかる
仕事をいまは実質3日ぐらいでこなしている感じだ。

多少出来栄えなど外見の品質は落ちているかも
しれないが、中味の質は下がっていないと思う。

むしろ、アウトプットの量も質も昔よりも上がっている
のではあるまいか。

と自画自賛しても誰も褒めてくれるわけではないので、
こうしてブログに殴り書きして、今日一日を締めくくろうと
しているわけである。


それにしても、私を道具に見立てた場合、
なかなか使い勝手のいい道具だと思う。

かなり無理も利くし、使い込めば使い込むほど
切れ味も鋭くなるような道具なのではないか。
(また自画自賛かよという突っ込みはなしにしてね)
(ちょっと仕事をしすぎてハイになっているので)


でも、私は道具ではない。


特に人に使われるだけの道具にはなりたくない。

自分の意思の趣くままに使える道具にはなるが、
他人の言いなりに動く道具になれない性質だ。

だから、反対に他人のことを道具と思ってこき使うことも
自分にはできない(主義ではない)。


このまえ、久しぶりにある人と酒を飲んだのだが、
この人は、完全に自分以外のまわりの人間を道具と
見て仕事をしていると感じてしまった。

心の中で、

あんたの道具にゃならんぞ!

と叫ぶ自分の声が聞こえてきた。


やはり、人間どうしのつきあいは使用する側とされる側の
関係だけでは何か割り切れないものがある。

だから、「感動」や「共鳴」が仕事のやる気や
パフォーマンスを何倍にも何十倍にもするのだろう。


ああ、今日はちょっと仕事モードが続きすぎてちと、
疲れたかな。。。

これから一杯やって、寝るとするか。
明日は早いからね。


今日は「もの言う道具」の巻きでした。。。


五輪書―サムライたちへ

五輪書―サムライたちへ

  • 作者: 宮本 武蔵, 次呂久 英樹, 高野 耕一, 藤森 武
  • 出版社/メーカー: ピエ・ブックス
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 単行本

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか

自分の中に毒を持て
 
―あなたは“常識人間”を捨てられるか

  • 作者: 岡本 太郎
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 1993/08
  • メディア: 文庫



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1%の突き抜け感 [和尚生活]



 年末から年始にかけて、平野秀典氏の本を立て続けに読んだ。

 
共感力

共感力

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/12/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



ギフト 君に贈る豊かさの知恵

ギフト 君に贈る豊かさの知恵

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/04/11
  • メディア: 単行本
お客様の感動を設計する
ハッピーエンドのつくり方

お客様の感動を設計するハッピーエンドのつくり方

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2005/05/20
  • メディア: 単行本

感動力

感動力

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: ゴマブックス
  • 発売日: 2004/07/22
  • メディア: 単行本

儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる

儲けを生みだす表現力の魔法―感動は設計できる

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2004/02/10
  • メディア: 単行本


 そこに書かれている内容は重複する部分も多い。

 だから、一冊の本をきちんと読んでしまえば、
 それで事足りるという考え方もできるだろう。

 「なんだ、同じ内容の話が繰り返し出てくるじゃないか!」
 なんて思えてきたりもする。



 ただ、私はこうした本をすべて読み通すことで、
 平野さんが読者に語ろうとしているメッセージを
 より深く、強く、繰り返し心に刻み込むことができたと思う。



 今年に入ってすでに2週間が経とうとしている。

 昨年までの自分とはちょっと気分が違っている。
 役者になったような自分とでもいうのだろうか・・・

 自分で言うのも変だが、自分という役を演じきろうとする
 新生(神聖?)な自分がここにいる。



 1%でもいいから突き抜けたいと思う。



 平野さんの本に出てくる話は、どれもそこにドラマがある。
 日常ではなかなかお目にかかれない感動のドラマ・・・

 これらのドラマは、遠い遠い夢物語なのだろうか。


 いや違う。


 自分にとって決して手の届かないところにある
 世界だとは思わない。

 簡単には手が届かないかもしれないが・・・




 レストランや演劇、東京ディズニーランドやパン職人の話は、
 すべては1%でも突き抜けたいという思いや行動が、
 その場のパフォーマンスを高めている。


 1%の突き抜け感を維持する努力が、
 こうしたドラマを作りだすのだ。

 自分もそうしたドラマを自分達のまわりで作り上げたい。



 そのために、まず自分の感動力や共感力、
 そして表現力を高めたい。



 「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
                    『五輪書』(宮本武蔵)


 「群を抜く方法は、当たり前の仕事を、当たり前ではない情熱で
  行うことである」             (レター・マン)


 「むずかしいことをやさしく、やさしいことを面白く、
  面白いことを深く」             (井上ひさし)


 「豊かさとは、
  モノの多さを言うのではなく、
  それを気持ちよく使うことができることを言う」
                   (チャック・スペザーノ)


 「愛する、それは、
  お互いを見つめ合うことではなく、
  一緒に同じ方向を見つめることことである」
               サン・テグジュペリ(人間の土地)




 今週末も、鍛錬の日々がつづく。




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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 魂を磨く日々 ★★★

 <キーワード>
   ・深く、強く、繰り返し心に刻み込む
   ・自分という役を演じきる
   ・千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす
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コンサル業務の対価 [仕事師]

日垣隆の「売文生活」という本を読んだ。

売文生活

売文生活

  • 作者: 日垣 隆
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2005/03/08
  • メディア: 新書


筆一本で生活するために、明治から平成にかけて
小説家や執筆業の収入についてかなり詳細に調べ上げた本である。

400字詰め原稿用紙1枚の原稿料が、5000円~10,000円。
その相場はこの何十年とそれほど変動ないようだ。

本を一冊書くのに、支払われる原稿料(対価)は、各人の能力や
人気の有り無しにあまり関係ないということになる。

結局、その本が売れるか売れないか、売れれば印税という形で
著作者の懐が温まるというわけである。


私は、現在コンサルタント業に携わっている。
コンサルティング業務も、人件費+経費の積み上げという形で
対価が決まる世界である。

原稿料同様、この世界の業務対価も永年ほとんど変化がない。

どんなに素晴らしい成果が上がろうとも、
また、どんなに無駄な徒労に終わるような成果しか
得られなくても、コンサルティング業務に支払われる
対価はそれほど大きく変わらないのである。

もちろん、成果のない業務は長続きしないから、
そんなコンサル業は自然淘汰されるのはいうまでもない。

いま、ここで考えているのは、成果がどんどん上がっているのに、
それに対する対価が上がらないという現実についてである。

多くのコンサル業の人が、毎日を追われる自転車操業
を強いられているように見える。



この現実に風穴を開けたい!



成功報酬型(印税型)コンサルティング業務を世に広めたい
と思うのである。

今日もそんな思いでこれから出かけてくる。


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強風による被災 [和尚生活]

昨日午後から、自宅のある埼玉でもものすごい風が吹き荒れた。
特に夕方から夜半にかけては、突風(おそらく瞬間最大風速は30m超?)
が何度もわが家を襲った・・・

今朝、起きてベランダや屋根の状況を見てみると・・・

IMG_5123.jpg

ベランダは何とか無事だったものの、葦簀.(よしず)が一部やられていた。
そして、屋上ベランダに上がってみると・・・

IMG_5124.jpg

IMG_5129.jpg

あーあ、この夏作ったベランダや手すりがこんなことに・・・涙

IMG_5126.jpg

隣の空き地に残骸が散在している・・・


まあ、人的被害や家屋への被害がなかったことが何よりの幸いだ。
というわけで、今日はこれからその復旧作業に取り掛かるところである。


といわけで、今日もまだ強風だが、片付けをした。
2階のベランダは、葦簀を一部撤去して、風通しを良くした。
西日があたって、暖かなぬくもりを感じられるベランダになった。


手前の木は、散在したラティス。
これは、焚き火用の木材として利用する予定。

屋上ベランダもとりあえず、壊れた部分を補修した。
ただ、手すりはまた今度ということにした。







ねっ、大分すっきりしたでしょ?

というわけで、今日の野外作業はここまで。
これから室内での作業に切り替えます。ハイ!



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豊かさの智恵 ~ 最強の自然体 [和尚生活]


 はやいもので、今年も1週間が過ぎようとしている。
 この一週間、とにかくよく本を読んだ。

 この冬休みの一大テーマ、それは、 
 人生設計をもう一度立て直すということである。

 47年の半生を振り返り、
 そして残された半生をどう生きるのか・・・


 結構、おおまじめに考えた(と思う)。


 その答えは・・・

 


 「自然体に生きる」

 


 これで決まりである。

 


 そんな思いというか、意を強くした本に出会えた。
 それは、次の本である。

 ギフト 君に贈る豊かさの知恵

ギフト 君に贈る豊かさの知恵

  • 作者: 平野 秀典
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/04/11
  • メディア: 単行本


 「ギフト」というタイトルに相応しい本である。
 この本から大いなるギフトをいただいた。

 サブタイトルは「君に贈る豊かさの知恵」とある。
 父から成長した子供へ送ることを想定して書かれた
 心温まるメッセージだ。

 子供への愛情が溢れ出た表現が二人称で書き綴られている。

 

 どれだけ短期間に儲けるかといった
 浅薄な小手先のマーケティングの本ではもちろんない。

 こうすれば幸せになれるという成功哲学を教える
 自己啓発の本でもない。

 本を読むというよりは味わうような、
 あるいは懐かしい恩師からの手紙を読むような
 味わい深い本である。

 

 本書にある第3のギフトが「世にも珍しい成功法則」だ。

 その中のひとつとして、「ニュートラルの法則――
 最強の自然体」という項がある。


 その部分に共感すること大である。


 「自然体」とは、車にたとえると、ギアがニュートラルな状態。
 最強の自然体というのは、まさにその「ニュートラル状態」だという。
 空手でいえば360度どこへでも瞬時に動ける姿勢である。

 人と出会うときに、自然体でいられなくなるのは、相手に対して
 「上下の関係」を意識してしまうことが原因の一つだという。

 自然体でいられることが、こうした上下関係や古いシガラミ
 といった関係から開放される最強の状態なのである。

 


  この「自然体」が一番可能性を持っている状態なのです。

 


 この言葉に出会うためにこの冬、本を読み漁ったと言ってもよい。

 そして、次の言葉にさらなる感銘を覚える。

 


  私たちには、
  変えることのできることを変える勇気と
  変えることのできないことを受け入れるおだやかさと
  その違いを見分ける叡智がそなわっています。
                    エディンガー(神学者)

 


 感動とは、探すものでも、発見するものでもなく、思い出すもの
 だと著者はいう。そして、「創造することは思い出すことに似ている」
 という言葉も引用している。

 こうした著者の言葉は、本当に的を得ていると思う。

 「すでに(内側に)あるもの」に気づき、呼び覚ますきっかけになる
 のが、まさに「感動」することなのである。

 これまで自分の内側に眠っていたさまざま想念がこの本を読んで、
 まさしく呼び覚まされたのである。

 例えば、著者からの次のようなメッセージの数々が、
 次々と私の心と共鳴し、感動の輪を広げていく。

 


  私たち人間は、対象物とのつながりを実感したときに感動する。


  最大限の自分になる。・・・
  最高傑作の自分になることも、駄作に終わることも、自分の責任だ。
  (最大限の自分を目指すことをテーマとして意識しだすと、
   日常の様々な領域で「パフォーマンスエリアの基準」が上がり
   始めることを体験する)


  感情と振る舞いは表裏一体です。
  感情が変わると動きが変わり、動きが変わると感情も変わる。
  その繰り返しで本物の演技が完成していきます。


  大切なことは、カヌーイストのように、
  流れを読み、流れに乗って、
  方向は自分で決めるという生き方です。


  喜怒哀楽、感情の変化があるということが
  生きている証です。


  豊かさを味わうために必要なポイントは、
  後回しにしないということ


  やりたいことをワクワクしながらやれ、
  働くことの意義を心から感じて朝ベットから
  起きることができるという意味では、
  「成功者」という言葉が相応しいかもしれません。


  「表現力」とは、自分自身の豊かさを
  人とわかちあうことなのです。


  人間は、「ライブ」という体験を
  決して忘れてはならない


  「師の跡を求めず、師の求めたるところを求めよ」 孔子


  人生はハッピーエンド物語の舞台である。
  舞台のテーマをハッピーエンドか喜劇かを決めるのは、
  各自の選択による。


  ハッピーエンドは、次のハッピーエンドを生むための区切り


  成功とは、人生において、無我夢中で過ごせる時間が
  どれだけあったかという指標


  夢とは、不足を満たす必要性(ニーズ)ではなく、
  魂の欲求(ウォンツ)のこと


  どの道を選ぶかが大切なのではなく、
  自分が選んだ道をどう歩くかが大切。


  ・・・

 


 こうしたメッセージの一つひとつに共感し、
 何度も肯きながら感動する自分を見い出すことが嬉しい。

 「感動とは思い出すもの」という言葉の意味がよくわかる。
 本当にそのとおりだと思う。

 こうした感動が自分自身の心の中で共鳴し、そして化学反応を
 起こして大きなエネルギーを生んでいくのだ。

 自分の人生や幸福感は、外部環境や社会条件によって
 決まるものではなく、すべて自分の内面にある
 心が決めるものなのである。

 

 すでに内面にあるものに気づき、そのことを感動をもって
 受け入れることができれば、それがまさにハッピーなのである。

 

 何かに感動したら「いい話だった」で終わりにせず、
 「自分の可能性」を信じる気持ち(という化学反応)を
 エネルギーに大いに自分を磨こうと思うのだ。

 


 自分の魂を磨きこみたい!!!

 


 ちょっと気合が入りすぎてしまった・・・(汗)

 

 

 この本を読むことで自分自身が自然体(ニュートラル)
 になることができた。

 これまでの自分の生き方に対しても「OK」だし、
 これからの生き方に対しても、

 「自然体が最高だ!」

 という気分になれたのである。

 

 

 まさにその原点回帰がこの正月にできた。
 そのことが何よりの収穫である。


 そして、次の言葉にすべてのことが集約されている。
 そんな気がするのである。

 

 

  世間で言われている成功とは、どどのつまりは、
  自然体=あるがままの自分でいる自由を
  獲得することではないか

 

 

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 <和尚のひとりごと>
   ★★★ 自然体=あるがままの自分 ★★★

 <キーワード>
   ・最大限の自分になろう!
   ・感動とは思い出すもの
   ・創造することは思い出すことに似ている
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仕事モードへの切り替え [和尚生活]


正月明けの仕事始めで、いきなりスタートダッシュをかけた。


といいたいところだが、年末から年始にかけて、普段の仕事以外
の趣味(本読みや音楽鑑賞)にのめりこんでいたおかげで、
すんなりと仕事モードに切り替えることができなかった。

今日から3日間は、仕事モードに切り替えるいいチャンスだ。
早速、冬ごもりで散らかっていた部屋の片づけをした。

これはひとつの習性かもしれないが、やはり冬ごもりという
どうしてもコタツで丸くなりながら本を読むという形には
まってしまう。

時に本を読み、眠くなったら昼寝をし、
ちょっと酒を飲みながらいい気分。。。

まさに至福のひとときをコタツにもぐりながら過ごすのが
わが家(?)の冬ごもりの慣わし(??)なのである。

これは学生時代(受験時代)からの習性といえるだろう。


実は、この習性を娘が引き継いでいるのだ。


彼女は今年大学受験なのだが、その勉強部屋が
なんとわが家の居間(もちろん畳部屋)。
そこに大きなコタツを持ち込んで、まさに冬ごもりの
体制でがんばっている。


血は争えないものだと、女房ともども苦笑している。


まっ、そんなわけで、私の書斎もこの冬休みの間は、
机の部屋からコタツ部屋に取って代わっていたのだが、
それを元の状態に戻した。

ついでに、そこいらじゅうに散らかっていたものを
片付けていたら、あっという間に午前中が過ぎてしまった。


その成果は、こんな感じである。

IMG_5120.jpg
     【これまで書斎として冬ごもりしていたコタツ部屋】


IMG_5119.jpg
        【仕事モードになるための仕事部屋】


これから徐々に、仕事モードに切り替える。
といいたいところだが、その前にもうひとつ、音楽部屋の片付けと
ホームセンターでの買い物が残っている。



というわけで、本格的な作業は明日からになろそうである。


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ビジネスの目的は何か? [仕事師]

正月早々にある方からメールをいただいた。その一部を紹介する。

 今は、
 1) ご提供したいものが明確で、
 2) お客様にとっての価値があり、
 3) それを生み出す仕組みがあり、
 4) お客様との接点があれば、
 ビジネスは成立するとの仮説に至っていますが、

 当時は、こうしたことも考えず、
 「どんなサービスだったら売れるだろうか?」
 といったことばかり、考えていました。

 1)の「したい」がなかったので、カーネルサンダース
 のようにがんばることができなかったのだと思いまし、

 2)についても、売れる・売れないという結果ばかりに
 目がいって、その根本にある「価値」を考えようとして
 いませんでした。

 それにしても、環境ビジネスは2)が難しいと思います。
 ただ、新しい2)を発見できたら、ブレイクするような
 気もいたします。


このメールには、多くのヒントが詰まっていると感じた。

ビジネスの目的は何か?という問いに対する現時点での私の答え――

 ・お客さまを獲得すること
 ・長期にわたってお客さまと取引きを継続すること

いい商品であれば、いつかはお客さまが飛びつくに違いないと思って
じっと待っている。それでは商売(ビジネス)にはならない。

だからこそ2007年は商売の原点に返ってイチから出直したいと思う。

お客さまを見つけ、認知され、興味を持ってもらい、買ってもらい、
喜んでもらうという商売の原点。

事業には「経営」の前にまず「商い」がある。

経営者は、経営者である前に商売人にならねばならない。
そして、小さな企業ならでは商いを本気で行わないと会社は
すぐに立ち行かなくなる。


そのことを肝に銘じて仕事を始めよう。

 


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